最初の施設で総務をしていた頃のこと
ある日、事務所で、ふと、
「はなやんさん、水引って、知ってる?」
と社長が訊くので、
「ちょっと豪勢な祝儀袋についている金とか銀とかの紐みたいなやつですよね?」
と、はなやんが答えたら、
「そうじゃなくて、紙を綴じたり、肉を縛るやつ」
と、社長が言うので、
「もしかして、それって、水糸じゃないですか?」
とはなやんが答えちゃったけど………
ちなみに、水糸=タコ糸ね………
水引で紙が綴じられないことはなさそうだけど、耐久性に問題がありそうな気がするし、それ以前に表面がツルツルして縛れなそうだし………
水引で肉を縛ったら、水引が溶けそうな気がするし………(爆)
ちなみに、はなやんが『タコ糸』を『水糸』と呼ぶのを知ったのは、小学校5年の時で、マーチングに使う小太鼓が一台だけ小太鼓を吊るすベルトを付ける金具がなくて、金具があったであろう所に穴だけ開いていたので、そこに水糸を通そうか………と、器楽部顧問その2※のタバル先生が言った時に、初めてきいて、実物を見て………
この太鼓自体じゃないけど、こういう太鼓ね↓
※器楽部には顧問が3人いて、5年の時の顧問は………
顧問その1・A川先生………厳しい時と優しい時のメリハリがある先生。産休明け早々器楽部の顧問も復帰し、出産後とは思えないほど超スレンダーボディーで、美人
顧問その2・タバル先生………中年~年輩にさしかかったぐらいの先生で、他の学年の担任だったので、クラブでしか関わりがなかった。小柄だけど、ちょっとふくよかな女性
顧問その3・ハラムーチョ………5・6年の時は、常に隣のクラスの担任。女帝の次に怖い先生で、はなやんはクラブだけでなく、学年行事や6年の時の音楽の授業でも、なぜか目の敵にされていた、いわゆる天敵。中肉中背………いや、背はちょっと高めかな?の中年女性