今の
手元にあるのは1965年から3年の當用日記。
懐かしい思いで1月1日を開いた。各人に触れているが---
祖母 年ごとに年齢を重ねていくが、やはり賢さは失せぬ。
父 第二の人生に入る。重職だが淡々とした心境の様子。
母 今年中に二人目の孫を見る。
姉 年子を出産の予定。
弟 柔道3段に。実力が十分に発揮できることを願う。
弟 高校3年に。柔道部キャップテン・進学も頑張れ。
私 7月で28歳。秋の結婚は,.,,,
以下、今の私には考えられない細かい字である。
最長は祖母は94歳だった。私はあと10年かかる計算になるが、
そこまで呆けることなく生けるか疑問だ。
読書に対する関心はまだ残っているが、記憶力はすっかり落ちた。自信があった視力が落ちていくのが最大の悩みとなりつつある。
10年ほど前に大量の書籍を処分したが、残された中に父が買った
「善の研究 西田幾多郎著 岩波書店」があった。
大正10年5月 発行の八版である。
当時のベストセラーだったと聞くが、314ページのいたるところに父の自筆の書き込みがある。
私は自分が買った本に字を書きこむことは、今も出来ないが当時は当たり前のことだったのだろうか。
そのことを父に聞きた出す事もできなかった。
また文章も使われる漢字も苦もなく読めるものではない。
ベストセラーになったというが当時の日本人の知的レベルは今よりはるかに高かったのだろうか。
お雛様をお飾りしました。
毎年この時期は妻の誕生日のお祝いでいっぱいの花
黄色い花は近くに住む義妹の家に満開の ミモザ
どんどん芽吹く花々



