大和楽「四季の花」
神戸ポートピアホテル にて

神戸で活動していた頃
本当に色々なところで
踊りをレクチャーと共に
披露させて頂きました

海外の方向けの演目として
これも海外の方に
分かりやすい邦楽を
という目的で創流された
大和楽の「四季の花」を
良く踊りました

これは世界医学学会の
アフターパーティーで
踊った時のもの

クイズの正解者に
日本手拭いを差し上げると
とても喜んで下さいました

踊りを通じて
日本の良さを伝える
私なりのプチ外交


邦楽には珍しく
ハミングから始まるこの曲は
洋楽と邦楽を合体させた
大和楽らしい曲の一つで
軽やかに日本の四季の花々を
謳っています



大和楽「四季の花」歌詞

花ならば 春にさきがけ咲く花の
香りをめでる沈丁花 姿やさしき水仙花
うぐいす待ちわぶ梅の花 

花ならば 吉野三熊野桜花
五色ざくらや八重ざくら しだれ桜や仇桜
彼岸桜に紅ざくら 

卯の花匂う八十八夜 
つつじ椿や こぼれ山吹
藤あじさいは紫の 色香に迷う百合花
いずれがあやめ かきつばた

秋の七草咲き競う 
中にひときわ美しく 咲くや桔梗おみなえし
風に尾花のゆらゆらと 誰を待虫鈴虫の

黄菊白菊乱ぎくの笠や 小笠かざして
踊り風流かむろ菊

長寿を祝う菊の盃 汲めども尽きじ
飲めども尽きじ 猩々舞を舞おうよ

花と見まごう雪の散りしく 白銀の光り輝き
野も山も 眺めつきせじ 銀世界
色艶やかに咲く 寒牡丹