国立新美術館で行われている

21世紀アート ボーダレス展 
2019JAPAN

よりご紹介

先ずは

〜 絽刺し 〜


元は中国三大刺繍の「絽刺し」は
平安時代貴族の間で流行しその後
徳川時代禁裏の上臈達の手慰みとして
たいそう流行したので
「公卿絽刺し」
と呼ばれていたそうです





こちらの屏風は
作家が絽刺しを始めた初期の頃の物
とお伺いしてびっくり
大作で本当に素晴らしい作品でした




色彩豊かなベストも
モダンな中に古風な柄が溶け込み
正にボーダレスな作品




絽刺しの基本図案のお手本や教本など
貴重な資料も展示されていて
中でもびっくりしたのは
軍事色の濃い図案が有った事



なんと戦時中に軍人さんたちが手遊びに
絽刺しをしていたそうなのですびっくり
軍人さんがしかも戦時中に
何と優雅な趣味だったことでしょう音譜
キットになって販売されていたそうです




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九保九工房




次は

「こぎん刺し」

〜津軽農民の美しい生活の知恵〜

に続く💁‍♀️