大学入学後は、世界が一変しました。
まず大きかったのが、いじめからの解放
大学は外部生がいっぱいで、内部生の顔見知りになんてほとんどすれ違わないのです。
学部というくくりはあっても、とる授業はそれぞれ違ったりで、クラスや教室という狭い世界に閉じ込められていた中高時代とは、まるで環境が違っていました
ので、完全に人間関係をリセットし、外部生の何人かと超超超頑張って友人関係になれました
この「超」の中には、自分から話しかけたり、今まで過食スイッチ入れたくなくて避けてたランチや買い食いを一緒にしたり、カラオケ一緒に歌うために家で調べてYouTube見て練習したり(流行の歌を当初全く知らなかった)色々あります
ちなみにカラオケ練習でYouTube観まくってる延長でアイドルにハマります。
外ヅラだけでも普通の女の子に戻りたくて必死でした。
なので、日中楽しく過ごした後、家の自室で隠れて貪るように過食してしまう自分が醜い獣みたいで嫌で嫌でたまりませんでした
過食が続いていることは親にも、友達にももちろん言えず。
ゴミはいつも小さくまとめて小分けにて白いビニール袋に入れて、家や大学、コンビニ前のゴミ箱などあちこちのゴミ箱にバレないようにちょっとずつ捨てていました。(家庭ゴミ持ち込み反省しています)
摂食障害を隠して生きるのが辛いと切実に思っていたちょうどその頃、小児てんかんの治療が終わり、ずっと通っていた脳神経内科には年に一度脳波の検査をするだけでよくなりました。
私は7年以上通ったこの脳神経内科の主治医がとても好きだったので、次しばらくお会いすることも出来ないならと、最後、長くお世話になった御礼を伝える際、自分がずっと摂食障害で苦しんでいることを一緒に告げました。
同情して欲しいとかアドバイスが欲しいとかそういう気持ちがあったわけではなく、単に吐き出したかっただけなのですが、急転直下、なんと主治医は脳神経内科からその大学病院内の精神科に院内紹介状を出してくださったのです
主治医は摂食障害であることは気付いていて、一時はかなり心配していたそうです。
てんかんは精神科でみることもあり、主治医が精神科ともよく連携しているらしく、かなりスムーズに予約がとれ、その週に精神科に初診で行くことになりました
後から知ったのですが、摂食障害でこの大学病院の精神科に新規てみてもらえるのはかなり幸運だったみたいです。
そんなこんなで、大学から精神科に再度通院することになりました。
その大学病院の精神科は今日までお世話になっています。
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