子供の頃から現在も、

苦手な音が色々あるなあとふと思って

人より多いような気がして

書き出してみることにした。


【子供(5歳くらいまで)の頃(今は平気)】

・大きな風の音

 台風とかの「ビュー!」みたいな音。

 今は怖くなくなったのか聞こえなくなったのか

 ここ数年ほとんど聞いた記憶がないし、

 聞こえても物が倒れないといいなと思う程度。


・郵便屋さんのバイクの音

 いわゆるカブのエンジン音。

 大きな音っていうのもあったと思うけど、

 突然庭先に現れるあの感じが怖いというか

 許せなかった記憶がある。


・お祭りの時に鳴る煙火

 間近だと大きな音なので今も怖いが、

 当時は遠くで鳴っていても嫌だった。


【子供の頃から今も苦手な音】

・黒板を爪で引っ掻く音

 鳥肌が立つ。


・雷が近くで落ちる音

 突然の爆音がびっくりするし、

 自分に落ちてくるんじゃないかという恐怖感が

 拭えない。


・運動会のピストルの音

 とにかく爆音で怖い。

 今は電子音だったりそれでも怖い子は

 ヘッドホンみたいなのを付けてもOKみたいで

 それを知った時、

 あの頃の私の恐怖を返せと思った。

 ピストルの音のせいで、運動会が終わった後

 すぐに、次の年の運動会を思って憂いていた。


・クラッカーの音(パーティーの時)

 あの爆音が無理だし、こっちは怖いのに

 周りは笑顔で楽しんでいるという

 コントラストが不快である。

 10代の頃なぜか奇跡的に勇気が出て1回だけ

 自分で鳴らせた日がある。

 全員が鳴らし終わるまで目が離せないし

 耳を塞ぎ続けないといけないので疲れる。


・シャンパンの栓を開ける音

 そこまで大きな音では無いと思うが

 いつ空いてコルクが飛んで鳴るか分からない

 恐怖が苦手。


・風船

 理由はシャンパンの栓+クラッカー。

 家電量販店とかで風船を配っていたら

 子供が気付く前に迂回して

 絶対に受け取らないようにしていた。

 街中で作っているバルーンアートも無理で、

 作っているのを見るのも受け取るのも無理。

 クラッカーと同じで、こっちは怖いのに

 作っている人は全員が喜ぶと思っている

 コントラストを感じる。心の中で

 「全員が喜ぶと思うなよ!」と思ったりする。


【大人になってから苦手な音】

大人編は、突発性や音量よりも精神的な理由が

大きい気がする。


・電話の着信音

 突然鳴るのと、こちらの都合も確認せずに

 いきなり呼び出される感と(電話なので

 当たり前)、テンションを高めないといけない

 義務感にかられるので苦痛。

 仕事中よりもプライベート時が特に苦痛。


・インターホン

 そういうものなので仕方ないのは分かるが

 電話の着信と同じ理由。

 最近は全部息子に出てもらっている。

 対応の仕方を褒めると喜ぶ。

 向こうからこちらの姿は見えないのに

 画面越しにお辞儀をするのがかわいい。


・ワイヤレスイヤホンの「バッテリーロー」の声

 家事をしながら、昼寝をしながら、移動中は

 大体使っていてバッテリー消耗が結構早い。

 あの冷たく言い放つ感じの女の声が

 突然鳴るのが怖いので聞きたくないので

 片耳ずつ使って極力聞かずに済むように

 している。

 片耳ずつ使うのは故障しやすいとか良くない

 のかもしれないが、仕方がない。

 バッテリーの持ちはだんだん悪くなってきて

 いるが、1年2ヶ月使っているが壊れていない。


まだ追加があったら思いつき次第足そうと思う。


こうやって書き出すとけっこうある。

共通しているのは、

「突然」「大きい」「精神的にくる」だと思う。


番外編として、「わっ!」等と驚かれされるのも

苦手だ。

驚かせてきた相手によって対応は変えている。