新年あけましておめでとうございます。 今年も皆様にとって良いとしてありますように(*˙˘˙*)ஐ
さて、今年初めの仕事として私は着物を一枚直しました。
年末にお召しの着物を購入したのですが、残念ながら袖の長さが半袖のよう(´-ω-`) とっても生地、柄とも気に入ったものだったので是非とも直して着たい!!
お直しにだすことも考えましたが、お直しに出すと5000円以上かかるんですよね。 着物をお安く、500円以下で購入したのに、お直しにそんなに出したくない(*´з`)
という事で、自分で以前からやってみたいっと思っていたことを挑戦してみました。
こちらの着物(袷)の袖の長さを伸ばしたいと思います(=゚ω゚)ノ 袖の伸ばし方はいろいろあると思いますが、オーソドックスに袖を取り外します。
まずは、肩の部分と、袖の部分で両方何センチ伸ばせそうか確認! 肩の方が、多く伸ばせそうで袖は、あと1cmくらいしか伸ばせそうにありませんでした。
この着物は袷のお着物なので、袖の部分にも裏生地が付いています。表の生地と、裏生地の身ごろにくっついていた方のみをぐるっと一周ほどきます。 ※手首の部分側は触りませんよ! ご注意くださいね(´-ω-`)
そして、アイロンでしわを伸ばします。まずは目立たないところを霧吹きでふいてから霧をふきしわをのばしてください。(今回は、この着物を洗う予定にしているのでアイロンで伸ばしただけにしています)
そのあと伸ばすサイズにしてアイロンで型をつけます。
身ごろと袖をくっつけます。
待ち針でまずは固定。方の中心やつ口のところ、中心、またその間と均等に待ち針を打ちます。 やつ口の部分もほどいているのですが、袖を合わせ てから縫う方がよさそうです。
縫い方は、波縫いのような折ふせくげ。 そして、裏生地も縫い合わせます。 あとはやつ口の部分も袖と同様の縫い方で縫って 仕上げにアイロンをかけて完成~。
いかがでしたか? 意外と自分で出来ることがわかりました(^O^)/
祖母や母から受け継いだ着物をほどくのは何となく恐れ多いけれど、数百円の着物なら挑戦できる! 失敗しても大丈夫♪ っと思って挑戦してみました。
実は丸1日で完成したんですが、いつか母からもらった色無地のお直しも自分でやってみたいと思っています。 今度は身丈のお直しも挑戦できるかも?