「ポーの一族」は萩尾望都さんの漫画です。有名な漫画なので詳しい内容は割愛しますが、永遠の時を生きる主人公で吸血鬼のエドガーの美しくも悲しい物語です。
昔、私が夢見る少女だった頃は永遠に生きるってどういう気持ちなんだろ~?って永遠の命に興味と憧れもありましたが、おばさんになった今は世間のしがらみから逃げ出したいと思う ・・・限りある人生だからこそ良いんですよね。
連載はオムニバス形式で時代が前後しているので、全部読んだのか一部分のみを読んだのか覚えていませんが、萩尾さん独特の世界が広がる素敵な漫画ですね。
久しぶりに読み返してみたくなりコミックスを買おうか文庫を買おうか迷って、文庫本にしました。こちらだと3冊で済みますものね
去年出た「春の夢」も購入。
ここで雑学をひとつ。ポーの一族のエドガーとアランは萩尾先生が江戸川乱歩ファンということで、『エドガー アラン ポー』なのだそうですよきっと多くの人がご存じの雑学ですね
ポーの一族は宝塚で舞台化されたためか萩尾先生の気持ちが乗ってきたようで、月刊フラワーズで現在新作の「ユニコーン」連載中です。
あぁ・・・フラワーズも読みたいわぁでもどうせコミックスを買うので、しばらく待ちます~
こちらは私が少女だった時からずっと続いている漫画「王家の紋章」。もう64巻まで来ました
王家も宝塚で舞台化されたんですよ。宝塚で上演されると先生方のやる気が出るのか毎年1冊出るか出ないかのコミックスが、今年は連続で2冊も出ました・・・内容はあまり進展がないですが
ご存命のうちに完結させていただけるのを願うばかりです