【ハナマサ】イタリアワインの女王様! バルバレスコ
商品名 ファリエロ バルバレスコ 750ml
購入時価格:1,598円(税抜)(2021年10月)
10月のワインの日に購入したこちらのバルバレスコ。
ハナマサのワインの中ではかなり高額な部類に入ります。
でも、ワインを知っている人ならバルバレスコが1598円って安すぎるでしょ!
と思いますよね。
バルバレスコってイタリアのワインの格付けの最高ランクのD.O.C.G.ですし、
樽による熟成を9か月、
その後17か月にわたって熟成を重ねた上でないとバルバレスコを名乗れません。
にもかかわらずこちらのバルバレスコはこのお値段なのです。
むしろ、安すぎて怪しいくらいです。笑
商品詳細:
品名:ワイン
添加物:安定剤(アラビアガム)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール度数:14%
アラビアガムとは何ぞや!?
と思ったので、調べてみました。
カジュアルなワインにたまに入っていて、
一般的にはコーラ飲料などにも入っていて、
沈殿や分離を防ぎ、様々な物質の混ざり具合を安定化させる機能があるそうです。
私が調べたサイトには
イタリアのネロ・ダヴォラ種のワインに入っていたと書いてあったので、
同じイタリアのバルバレスコにも入っていてもおかしくはないですね。
味について
※実際に飲んでみて、私自身が思ったこと気が付いたこと
バルバレスコもワインの王様バローロも同じ
ネッビオーロという品種のブドウからできています。
特にバローロは力強く濃厚なワイン印象が強いので、
ネッビオーロは色が濃いと勘違いされている方もいらっしゃいますが、
実際は淡い色合いをしています。
ワインの資格試験対策をしている時に、まずは目で見て色の薄い赤ワインは
ヨーロッパのピノノワールかネッビオーロかなと思いながら、味で分別していました。
ネッビオーロは重厚なので、一発でわかりますよ。😊
さて、こちらのバルバレスコですが、じんわりとして、
エレガントなバルバレスコの特徴がよく出ています。
しかし、久々になかなか開いてこないワインを飲みました。
まあ、2018年ですからね。
今飲むのであれば、デキャンタ―ジュして飲んだ方が良いでしょう。
次回はちゃんとデキャンタ―ジュして楽しみたいです。
ハナマサのお勧めに従って、ローストビーフと合わせてみました。
お肉はハナマサの国産牛「トモサンカク」を使用しました。
このお肉、味は悪くないのですが、ローストビーフにするとちょっと硬いですね。
仕上がりはめっちゃきれいなので、少し残念です。
マリア―ジュ的には非常に良いです。
お肉の味にしっかりとエレガントなワインが寄り添います。
このワインはこの価格帯では非常に使い勝手がいいですね。
また購入したいと思います。
まとめ
激安1,598円のバルバレスコはかなりコスパが良いですね!
そんなに高いワインを買わないよって人にも安心してお勧めできるレベルのワインです。
ただ、開くのに時間がかかるので、
前座のワインを飲んでいる間や食事の準備をしている間に
開栓しておいた方がいいですね。
もちろん有名な数万円するようなバルバレスコと比較してしまうと別のものですが、
食事中に少しの贅沢をする気持ちで飲むには非常にいいワインだと思います。
おすすめ度:3.5/5点