これだけの雇用の基盤になっている原子力を止めることは
簡単なことではないという思いもあります。
新たな国造りに目覚めるにしても
原子力にかかわる技術者に対しては、
敬意を持っていたいという思いもあります。
原発の施設も、最終的には森に戻せると良いですね。
なにか散文ですね。
2011年3月11日、君たちも覚えている東日本大震災で
日本の原子力発電所で炉心溶融・水素爆発事故が起きました。
放射性物質が空へ、海へ、大地へ。
はじめて直面する事態に、パパはどう行動するのが
正しいのか判断する力がありません。
まず謝らなくてはならないのは、このような事態に
なりえる原発という物に、大人であるパパはあまりにも
いままで無知で無関心であった事です。
また、最悪の事態を避けるため海外や、より影響の
少ない地域へ移り住ませる事が
パパの能力では経済的に出来ません。
もとよりこの先、家族が離れて生活するという選択も、
パパとママが育った横浜出て、違う土地で生活する決断が出来ません。
大人になった君たちが、なんらか放射線の影響で
体に異変をきたしていることは考えたくありませんが、
今のところ答えは分かりません。
もしそうなっていたら、きっと悔やむ事でしょう。
だから今、決断が出来ない事を謝ります。
実際は現実から逃げているのかもしれないです。
いま思う事は、人間は自然を利用し、時に破壊して
進んできたわけですが、所詮人間も自然の一部で
あるという事です。
今回の事故は日本で起きた最悪の自然破壊だという事です。
この時期に日本に生まれ、生きている事は
破壊される一部となる可能性があるという事です。
一部地域の話ではなく、日本の話です。
二度と間違い起こさないために出来る事はなにかを
パパは考えています。ずっと考え続けなきゃいけないと思います。
難しいです。
田中角栄が日本の姿を描いて以来、日本の
その先の姿は描かれることはなく、戦後の
古い機構が各所に残り、既得権を得る者に
よって、まっすぐに進んできた。いつしか
先頭集団を走っているつもりが、気づけば
後続が違うゴールを目指していることに
気づかず、社会主義的民主主義によって
価値ある少数は押しつぶされ、結果ボーダーレスと
なった現代において、道に迷い、ゴールすら
設定できない、それが今の日本なのかな。
大震災により、既存メディア、政治、行政、官僚。
いろいろな問題のある構造があぶりだされ、
ユニクロで通年採用が始まり、東大が
海外で主流である秋入学を検討する。
次の時代を生きる子供たちのことを考えると、
このターニングポイントになるであろう時期に
大人である自分には、何か大事な責任が
ある気が。
なにが、できるのかな。