最近スカステを見る時間がなくて、タカラヅカニュースも録画してあるものを見る感じ😅になっていますが、昨夜たまたま見た花組東京新人公演の模様。ダイジェストなので、断定はできませんが、ダイジェスト映像の中の花組新人公演メンバーたちには、なんだか久しぶりに見る新人公演らしい初々しいさと、トキメキとは別のドキドキと、あやうさが混在していて、見ていて、「がんばれ〜!」と思わずエールを送りたくなりました。


近年の新人公演。

全体的に生徒さんたちのレベルが高く、歌や芝居の表現力は素晴らしくて、メイクや衣装の着こなしやアクセサリーや鬘なども本役さんに習っているのか、上級生が丁寧に教えているのか、はたまは新人公演メンバーの技術力が本当に高いのか、それは外部のものには全く分かりませんが、舞台を観ていても全員肝が座っていて、「え?これは本当に新人公演なのか?」と驚きます🫢‼️。


そんな中、昨夜チラリと見た花組新人公演ダイジェストも、なにかがダメとかではなく、みなさん綺麗だし、スタイルもいいし、そつなくこなしている感じはしたのですが、なぜか「がんばれ〜」なモードになっちゃったんですよね。

もしかしたら最近の新人公演で少し足りないと感じていたあぶなっかしさのようなドキドキが感じられたなのかもしれません。


新人公演は日頃の研鑽を披露する場の一つ。

『うたかたの恋』のような上級生でも難しい往年の名作が来た時でも、宝塚には、がっしり受け止めてくれる上級生や、あたたかく見守ってくれるファンがたくさんいるので、ドンとぶつかっていけはいいと思います。


タカラヅカニュースで花組のうたかた新人公演を見た後に、星組時代の真風涼帆さんが新人公演で主演をしたとうこさん(安蘭けいさん)の退団公演『My dear New Orleans』を見たのですが、これがめちゃくちゃ新人公演でした。


本公演を何十回も観たから余計そう思えるのかもしれません😅。


でもね、ジョイ・ビー真風の登場シーンのメイクや表情や顔の角度や目線やハットのかぶり方や持ち方なんかが、とうこさんのジョイとそっくりだったのにハッ!としました。


きっととうこさんは、ご自身の退団公演でお忙しい中、新人公演初主演だった真風くんに手取り足取り色んなことを伝授なさったんだろうな〜☺️💕なんて思いました。


こんなふうにして上級生から下級生に伝統が受け継がれていく宝塚。今年109期生が音楽学校を先日卒業され劇団に入団されました。お披露目公演さ雪組かぁ。友会チケット2次抽選もはずれるのかしら…😭。

雛鳥たちの初舞台公演を一回は観たいです。

そして来年は110期生が入団するんですね。

すごいなぁ。

やはり宝塚の長い歴史を感じざるをえません。