2月27日の土曜日に月組公演『ダルレークの恋』が配信されるのだとか。前期試験が終わった直後の娘。「ちょっと息抜きに配信見ようかな…」と。後期試験に向けての仕切り直しという意味でも、メリハリをつけるという意味でもそれはとてもいいことねウインク音譜。ダルレークが娘にとって面白い作品かどうかはわからないですけどね…😅。

配信はいつも通り「Rakuten TV」および「U-NEXT」からなので、単品購入可能なRakuten TVで視聴券を購入したらいいんじゃないって思ってましたが、U-NEXTから以前加入していた人あてに申込日から31日間は無料!という"無料リトライキャンペーン”なるキャンペーンのお知らせメールが届いていて、U-NEXTで配信されている見放題の興味のある映画や見逃しドラマが何本かあったので再加入しました。なので土曜日のダルレーク配信はU-NEXTで視聴できますニコニコ音譜

まずU-NEXTで私が観たかった映画は、森沢明夫さん原作の『夏美のホタル』。昨年のステイホーム🏠で本📚をたくさん読んだ時に購入しすでに読了していたのですが、最近Twitterでこの『夏美のホタル』を読んで、「心があたたまった」、「
優しい気持ちになった」、「感動した」、「もう一度読みたいと思った」などの書き込みをよく目にし、その中には映画も見たって方も結構いたので、私も一度映画を観たいなと思い探したところ、U-NEXTで配信やってました照れ

主演は有村架純さん。

つい先日有村架純ちゃんが出演していた松本潤さん主演の映画『ナラタージュ』をAmazon Prime Videoで観たのですが、この映画といい、朝ドラ『ひよっこ』といい、そして昨日観た『夏美のホタル』といい、有村架純ちゃんのお芝居は体当たりなのにとても自然体。作品とお役に溶け込んでいるかすみちゃんがとても素敵だなと思いました。『ナラタージュ』は松潤も言っていましたが、主演・有村架純でもおかしくない映画だったと私も思います。

『夏美のホタル』の原作本からは、森沢明夫さんらしい人の優しさやあたたかさが感じられ、自然の風や太陽の光や気温や体温なんかまで文章から感じとることができるまさに森沢ワールドでした。森沢明夫さん著の『きらきら眼鏡』ではポロリと涙したのに対し『夏美のホタル』ではボロ泣きでした。しかも電車で😭。

木漏れ日、風、森や土の匂い、川のせせらぎ、蝉の鳴き声、風鈴、ホタル…
森沢明夫さんのすべての作品からは容易にイマジネーションを働かせることができますし、あたかも自分がそのシーンに立っているような、空気に触れているような、作品の世界の一員であるかのような気持ちになれます。

けれど残念ながら映画版『夏美のホタル』は、映像として視覚や聴覚からとても美しい森や川の風景や自然の音なんかも入ってきたはずなのに、そこにあるはずのワクワク感がイマイチ伝わってきませんでした。ストーリーも私が忘れてしまっているのか、あれ、こんな流れだったかしら?こんなシーンだったかなぁ???ちょっと原作と違う気がするんだけど…。って思いつつ見てました。
原作の評価がかなり高いのに対して、映画のレビューはまあかもなく不可もなくそこそこといった感じなのがなんとなくわかる気がします。
これは原作を読み直してみるしかないな。
というか、原作本がある作品については、先に映画やドラマや舞台を見てから原作本を追って読みする方がいいのかなぁと思ったりもします。

見たいドラマはたくさんあって、その中でも仲野太賀さん主演の『あのコの夢を見たんです。』を何はともあれ即見ようと思っていたのに、なんとなんとこの作品は有料でした😱。paraviで無料配信しているので、てっきりU-NEXTでも無料だと思い込んでました。残念。仕方ない。娘が見たがっているパパジャニの配信もやってるparaviに入ってそちらで観ます。

他にどんなドラマがあるのかなとスクロールしていくと、面白そうなしかも私が見逃しているドラマが何本かありましたので、チェック。
そしてこれもステイホームの時に一気読みした東野圭吾さん著の『白夜行』、『幻夜』がありました。『幻夜』がドラマ化されているのは知らなかったし、原作本はヒロインに共感できなかったので、そのヒロインがドラマではどんな描かれ方をしているのかちょっと気になります。
『白夜行』はずっと再放送して欲しかったドラマなのでようやく見れます。
ま、白夜行も幻夜もparaviでも配信されてるんですけどね😅。恐るべし、paravi。

あーあぼけー
『あのコの夢を見たんです。』が観たかったのにな〜えーと何気なく見放題の邦画リストを眺めていると、

あーーーー!!!!!
偶然にも出会ってしまった。
運命だったのよね(*⁰▿⁰*)💖
観に行くことができなかった
『でーれーガールズ』
に出会えた❣️

とうこさん(安蘭けいさん)が出演しているからっていうのは置いといても、私、この映画の作り方やストーリー、とても好きです。
私はやっぱり青春物語が好きなんだなと改めて思いましたし、私はずっと共学でしたから女子校通いの娘の姿を羨ましく思っていて、なんだろうなぁ、女子校への憧れみたいなのもすごくあるんですよね。女子高生が主役のドラマ
『女子高生の無駄づかい』
もめちゃめちゃアホっぽくて、でもすごく可愛くてとても好きなのですが、映画『でーれーガールズ』は、おバカシーンや軽くチャラいストーリー展開ではなくかなりしっかりしています。とても繊細で丁寧に女子高生の友情と感情を女子高生時代の二人と大人になってからの現代の二人並行して描かれていました。
女子高生時代の鮎子と武美は優希美青さんと足立梨花さんが、大人になってからの現代の鮎子と武美はとなみ(白羽ゆりさん)ととうこさんが演じてますが、その他の皆さんも含めて出演者がみんなすごくいいお芝居を見せてるんですよね。
とうこさん主演ミュージカル『エディット・ピアフ』にバリエ役で出演していた甲本雅裕さんも出ていて、作品にいいスパイスを加えていました。

映画『でーれーガールズ』は、原作を読んでる『夏美のホタル』よりワクワクドキドキそしてキュンとなりました。現代の武美(とうこさん)と鮎子(白羽ゆりさん)の二人のシーンはキュンを通り越して切なささえ感じましたし、とうこさんもとなみもいいお芝居するんだなぁ。特に武美が鮎子を家に招いて二人で話するシーンでのとうこさんの武美ちゃん、めちゃよかったです。
ロケ地の岡山の街並みも素敵だし、なんといっても映画のメインとなる鶴見橋がいい。あとは制服ね。めちゃ可愛い。私立の女子校ってなんであんなに制服可愛いんだろうと公立出身の私は思うのです。当時私が憧れていた私立高校の制服は、時代が変わっても同じなのですが、映画に出てくる学校は制服変わってましたね。今の時代に合ったよりオシャレで可愛い制服になってて、でも式典の時の白のリボンと普段の緑のリボンはずっと受け継がれてきてるんだって思いつつ見てました。30年前から制服が変わってないっていう学校の方が珍しいのかな?

『あのコの夢を見たんです。』はお預けになり残念でしたが、偶然にも『でーれーガールズ』を観る事ができて、でーれー嬉しい😆ラブラブラブラブラブラブ