2013年11月17日

宝塚歌劇団花組の男役・春風弥里さんが宝塚をご卒業されました。

今年の10、11月は寒かったり暖かかったりと寒暖の差がかなり激しいのですが、4年前の11月は比較的穏やかで暖かい日が多かったような気がします。

千秋楽の朝も7時前からどの辺で待てばいいのかも分からぬまま、お友達もいないひとりぼっちの状態でギャラリースタンバイしておりましたが、あの日はまず服装を迷ったり困ったりしなかった。

今年は今日は何着て行こうか…と悩む悩む。
すでに娘の塾弁配達や塾のお迎えは当然ながら手ぶくろ、耳あて、ダウンコート着用しております。やっぱり今年は寒いのね。


今日は4年目の退団記念日。
寒いのが苦手な私ですが、4年前の今日は朝からあったかくて穏やかないいお天気の日でした。
今日はというと、今朝はこの秋一番の冷え込みなんだとか。凍えるわ。でも、朝から青空でおひさまが眩しいいいお天気での日です。


そう。
去年の妃海風ちゃんの退団時期もほぼ同じ時期でしたが、コートは着ていたものの下は半袖Tシャツでかなり暖かかったですし、4年前なんて、コートじゃなくてジャケットで十分でしたから本当に暖かい日だったんだと思います。


2回公演だったのでみーちゃんが楽屋出されてもみくちゃになりながらお見送りしたのが夜の8時半頃でしたが、劇場前に集まった人たちの熱気のせいもあったのかな。全く寒さは感じませんでした。ただ、やはり思い出すのは有楽町の交差点大転倒で両膝右手のひら流血事件ですよ。
あれは忘れたくても忘れられない痛い痛いそしてかなり恥ずかしい思い出です。(←今はもう完全に笑い話ですが)


お芝居『愛と革命の詩』では、みーちゃんはジャコバン党員のジュール・モランを演じました。
冷徹に、でもどこまでも自分が進む道が正しいと信じて信念を曲げることなく決して振り返らずに激動の時代を突き進んできた見方によっては黒、でもみーちゃんにとっては限りなく「白」の人でした。


緑と袴での退団のご挨拶。
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お辞儀姿も美しい


そして、退団のご挨拶。
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一言一句逃さずにみーちゃんの言葉を書き写してみーちゃんアルバムに入れてます。

とても落ち着いていて美しくまとめられた言葉の端々に出会った方々へのありがとうの気持ちが込められていましたし、憧れの宝塚の舞台に立てたこと、そこで生きてこられたことへの喜びと感謝の気持ちも込められていました。

まゆさん(蘭寿とむさん)からの一言も、とても愛情に溢れた言葉でした。

「わたくしの人生の誇りでございます。」
諸先輩方と同じ舞台で生きてこられたことを心から誇らしく思っているであろうみーちゃんのこの言葉がいかにもみーちゃんらしくてとても好きです。おねがい


みーちゃんが宝塚をご卒業されてからもう4年。時が経つのは早いなぁ。。。
今年のみーちゃんの退団記念日。
やはり『Mr.Swing!』をみましょう照れ