日頃よく使う言葉に
「ヤバい」
というのがあります。

「やばい!遅刻しそう。」
この時の「ヤバい」は、状況が極めてよくないという意味の「やばい」なのですが、

例えば、
「『オーシャンズ11』のみーちゃん(春風弥里さん)がカッコよすぎてヤバい。」
の時の「やばい」は、ハマりそうで危険だとか、心を持っていかれそうよみたいな意味。
こちらの「ヤバい」は、若者中心に使われていると言われているようですが、え!?そうか?
そこそこ中年の私も結構使っております。
「ここのケーキ美味しすぎてヤバい
とかね。


10月27日の日経新聞一面「春秋」にこんな面白い、でも妙に納得してしまう記事が載っていました。



思わずウンウンと納得しながら読んじゃった。

こういう面白いしかもちゃんとオチのある文章を書く人って本当にすごいなって尊敬します


来年1月に10年ぶりに広辞苑第7版が刊行されるそうですが、ここに「やばい」の意味が追加されるのだとか。
日本語もどんどん変わっていくんですね。
そしてそれが広辞苑に追加されちゃうんだからさらにすごいです。

日頃何気な〜く使っている言葉も、実はその本来の意味が違うってことは結構あるんだろうな。



<広辞苑第7版の新たな語義を追加>

 ◆盛る (7)さらに飾り付ける。おおげさにする。「メイクを-・る」「話を-・る」

 ◆やばい (2)のめり込みそうである。「この曲はくせになって-・い」


そういやこの「盛る」っていうのも追加される意味での「盛る」を若い子たちはよく使ってますね。うちの娘もしょっちゅう言ってます。私は「盛る」はあまり使ってないかなぁ。