今日は娘の学校で文化発表会と合唱コンクールがあり、夕方からは息子の小学校でカンファレンスがあるのでお仕事は有給休暇をとりました。
文化発表会と合唱コンクールは毎年朝から駆けつけて、午前中は吹奏楽部の演奏、1年、2年の合唱コンクール、午後からは展示見学、3年の合唱コンクールと楽しませてもらっていたけれど、今年はなんだかしんどくて展示から見に行きました。
文化部の娘。
3年間の部活動の集大成だったのかな。
最後の合同展示作品ということでなかなかに気合が入った美しいものでした。
個人の展示は…。
去年と同じじゃない
ま、いいですけどね。
そして午後からの3年の合唱コンクール。
ん?
音楽の先生かわった???
今までコンクールの前に発声なんてやらなかったのに、発声からやってる‼️しかもすごい気合はいってる‼️
コンクールなので順位も発表されるのですが、それは聞かずに帰りました。娘が塾から帰ってきたら私が感じたままの順位を言って合ってるか全然違うか確認しようっと。
さてさて。
今日は午前中に洗い物や洗濯や掃除をパパッと片付けて、『瑠璃色の刻』の1幕をようやく観ました。初めて観ましたが、これ、面白い❣️
午後からは、
中学校で文化発表会と合唱コンクール
↓
お弁当作って塾に
↓
小学校で懇談
と中々に忙しかったので2幕は夜に。
で、今さっき2幕を最後まで観ました。
これまた面白かったのですが、まずは、
さち花(๑˃̵ᴗ˂̵)!
白雪さち花さんの素晴らしいアントワネット。
アントワネットの感情や孤独な心が伝わり芝居も歌も情感たっぷりで特にアントワネットの最期をあらわしているような歌のシーン涙を誘います。
ここ、他のキャストがそれぞれの場所で浮かび上がり、演出もいいとてもいいんですよね。
白雪さち花さんは『All for One』でも愛あるお芝居を見せてくれている彼女ですが、初めて「おお、この人すごい❣️」って思ったのは『春の雪』の門跡。とにかくこの人のお芝居には人しての温かみ、体温を感じます。ますます役の幅を広げていろんなお役を見せて欲しいです。
主演のみやちゃん(美弥るりかさん)は、本当に安心して舞台を観ていられる方ですが、ここに新しく雪組から組替えで来た月城かなとさんが入り、みやちゃん&かなとくん
の並びがこれまた麗しいのです。
そして1幕では夢奈瑠音さんがなかなかいいなぁと思って観ていました。あの訛りのある役者の役がとても可愛かったです。
ヒロインは海乃美月さんになるのかな?
でもさち花アントワネットの特に2幕のインパクトが強すぎて、あまりヒロインという感じでもなかったのです。
海ちゃんはみやちゃんとの絡みよりかなとくんとのお芝居や歌の絡みがあって、こちらもなかなかに美しかったです。
二人の歌声がよく合っていました。
フィナーレナンバーのデュエットダンスはみやちゃんと踊っていましたが、こちらも綺麗でしたね。
『グランドホテル』のオットーとフラムシェンとはまるで違う2人。もうそれは想像もつかないほどに違う人に感じるのは、やはりお二人の役に徹するだけの芝居力、表現力の高さからくるものなのかな。
フィナーレナンバーで忘れてはならないというより忘れなれないのが宇月颯さん。
何ですか、アレは。めちゃカッコいい
そして脚、美しすぎる。
ほんとにめっちゃカッコいいですから〜
としさん、本編では幕開きからテオドールという難しい老人のお役にチャレンジしておられましたが、この方も職人だなぁ。かなり見せます。
セリフの一言一言、動作のひとつひとつがお役そのものでした。
そして、最近宝塚の舞台によく登場するロベスピエールを演じたとし。これがまた素敵でしたよ。革命に燃え新しい国を作り人々に希望を与えようと立ち向かっていた若かりしロベスピエールの姿がそこにありました。
『瑠璃色の刻』は、フィナーレナンバーだけでも通えるほどにカッコいい作品にになっていましたが、本編も実際に観に行った娘は、
「最後は無理やり押し込んだところがあったかな…」
なんて言っていましたが、私はこのぐらいなら全然いいんじゃないって思いましたし、むしろこういう展開になってこそ宝塚作品なんじゃないかって思いましたよ。
辻褄の合わないところとか、「え!?なんで突然そうなるの!!」的なことがあるんです。
でもそれが宝塚のいいところなんです!!
なんてことを樹里咲穂さんがトークショーでおっしゃってましたが、私も全くその通りだと思います。
ということで、『瑠璃色の刻』よかったわ
月組は本当に職人な巧い方がたくさんおられて見応えのある作品が多いなと思うのですが、瑠璃色は外箱でもなかなかにセットも衣装も豪華でさらに見応えありでした。
DVDを貸してくれたお友達に感謝です
ありがとーーー❣️
なんかしんどかったわりに瑠璃色の刻を最後まで観て俄然元気になりました。
明日も頑張ろう