昨日は大阪で開催された私立学校展に娘と二人で行ってきました。

すごい数の参加校とブースの数。
そして、すごい数の来場者に驚く田舎者二人。すれ違うのも大変だ!びっくり


今の時点で娘がピックアップしている志望校何校かのブースに出向いて、資料をいただいたり、いろんな質問をしたり、お話をきかせてもらい、学校によってそれぞれだなと改めて思いました。

お勉強をすごく頑張らせて夏休みも短く毎日朝と帰りにテストがあるという学校もあれば、ただひたすらにお勉強を頑張るので部活動をしている子はほとんどいませんという学校もあれば、勉強を頑張りつつ勉強以外の活動をする時は真剣に必死で取り組むというメリハリのある学校も、進学校とはいえのんびり感が漂う学校とかなりのピリピリ感だろうなと思える学校の格差はかなりあります。それだけ進学先や進学率に差も出るのでしょうけど、あまりにもギッチギチにお勉強というのもなんだかしんどそう。

でも、家で全然勉強しないんだからせめて学校でそのぐらいタイトにやってきてもいいんじゃない…とも思えたり、毎日のテストにヒイヒイ言ってそうだなあとちょっと可哀想な気もしたり。

どっちがいいとかは現段階ではいえませんが、そのうち自分にあった進路が見つかるのかな

学校ごとにウリとなる特色も様々。

芸術鑑賞会で宝塚観劇を観に行く学校なんかもありました。関西の私学は結構多いのかなぁ?

やはり実際に現場の先生からお話が聞けるのはいいことですし、また来月からはオープンスクールが続々と入ってきていますので、学校に行って、自分の目で校舎や生徒さんたちの様子を見て、肌でその雰囲気を感じさせてあげたいです。

授業や宿題にタブレットを使っているところもあり、進んでるなぁ…と驚きましたが、まぁいずれはどこもそうなるのかなと。

勉強を頑張ってもらいたいのは当然ですが、学校の雰囲気とか、周りの環境とか、生徒さんたちの雰囲気とか、学校の方針とかが、うちの子とできるだけ合っている学校で、うちの子の実力と見合ったところに巡り会えたらいいかなと思いますし、もしそういう学校が見つかれば、ご縁があればなと思います。

まだ私立専願にするとも公立狙いとも結論は出ていませんが、ま、行けるものなら公立でお願いしたいところだわと以前は思っていましたが、大学進学を視野に入れて、より選択肢の広がる高校を選択するのであれば、私学というのも一つの道だなと私自身最近思い始めました。

制服がズラリと展示してあるフロアもあったので、そちらも見てきたのですが、今の高校の制服って、本当にドラマに出てくる制服のようでみんな可愛いんですね。
私は見慣れた私立高校以外は、一部の昔からデザインが変わっていない県内の公立高校の制服しか知らないので、ただただ驚きました。

制服で勉強するわけではありませんが、3年間着るものだし、可愛いに越したことはないな。 


私がなんかこの学校うちの子にあってるような気すると思った学校があり、お話を聞いて、やっぱり合ってる!と思い、娘の感触もよかったのですが、いただいてきた過去問を意気込んでチャレンジしてみてガックリする娘。

むむむ。これは確かに難しい

そして、
「私、やっぱり無理やわ…。」
とまで言い出す始末。

でも、
「今日できない課題が見つかってよかったやんという前向きな考えで行かなあかんねん。」
というポジティブな考えもなんとかひねり出すこの姿勢は、お盆の合宿学習会で得たメンタル面の強さなのかな。

帰ってきてから必死に塾の課題をこなしている娘の背中はいつもに増してやる気に満ちていて、猫背になっていない姿勢もすんばらしくいいです。

これからも模試の結果等々でちょいちょい壁にぶつかるだろうけど、
「そこには壁がいるんだ!」
精神で頑張って欲しいです。

私は娘がやってることは難しすぎて教えられないし、ただお弁当を作って持って行って送り迎えして見守るだけなのですが、全力でサポートしないとなとその背中を見つつ思いました。