やっとじっくり観ました。
マリアは、ドン・ペドロの側室になると決まった時に、初めてずっとドン・ペドロに抱いてきた思いを直接彼に伝えます。
この風ちゃんマリアの言い方がたまらなく愛しい人だなと思わせます。
そんな風ちゃんも、突撃レポートでは、とっても綺麗なピンクのお衣装にご満悦。
『アルカサル~王城~』初日映像
そして、
突撃レポート
初ヒロインの妃海風ちゃんが、
「カッコいいから出たい!!」
と、突撃レポートでも話していましたが、ドン・ペドロとエンリケを中心とした男役さんのダンスで始まるプロローグは、ホントにカッコいいです。
男役のみなさん、マントさばきも剣さばきも美しいです。
いいなぁ。ポコちゃん。
エンリケの雰囲気がよくでてます。
側室の息子でありながら父王からも母からも愛情と期待を一身に受けて育ったエンリケ。それでも彼は正当な王位継承者であるドン・ペドロを何処かで恐れ、嫉妬していた。
お隣りの似てない双子の弟ファドリケ(飛河蘭くん)は、超楽観主義。
出てる出てる。o(^▽^)o
蘭くんは、役の創りこみ方がとても上手いと思います。本公演でももっと活躍の場を与えて欲しい方です。
↓こちらは突撃レポートのポコちゃん
横から風ちゃんに
「悪い人なのに」
とツッコミ入れられてましたが、この笑顔です。
マリア(妃海風ちゃん)
一瞬「だれ?」
とやっぱり思ってしまいます。
マリアは、ドン・ペドロの側室になると決まった時に、初めてずっとドン・ペドロに抱いてきた思いを直接彼に伝えます。
風ちゃん演じるマリアは、とても落ち着いた雰囲気の全てを包み込む包容力と母性に溢れた女性で、セリフの抑揚や感情の乗せ方も今までの風ちゃんとは全然違って見えて、とてもいいです。
そして、セリフよければ歌もいい
そして、ドン・ペドロ(麻央侑希さん)もマリアを愛しく思っていたことを告げます。
ポコちゃん同様長身で、コスチューム物がとてもよく似合います。
ホントに二人とも劇画から抜け出てきたよう。
大きいので、見た目包容力もありそうで、しっかりとマリアを包み込めてます。
でも、瞳と瞳の芝居、マリアを見つめることによってそこに自然に生まれる包容力を身につけられるともっとよくなるかな。
私が1番キュンとなったシーンはやっぱりここ
「お願いがあるのですが…」
と、ドン・ペドロに言います。
「領地か?城か?」
ドン・ペドロはそう聞きますが、マリアが欲しいのは、彼の優しさであり、ただ寄り添っていてくれるだけでいいという純粋な愛でした。
「私が眠るまでの間、私を抱いていてください。」
この風ちゃんマリアの言い方がたまらなく愛しい人だなと思わせます。
何かをねだるわけでも媚びるわけでもなく、ただ愛する人にそばにいて欲しい。
そんな清らかなマリアの心をセリフに乗せとてもいい表情で表現していましたね。
ドン・ペドロ自身はそんなマリアの心を本当に理解できたのかなぁ?
ここの場面の風ちゃんマリアの芝居は、たくさんの登場シーンの中でもかなり印象的で心に響きました。
そんな風ちゃんも、突撃レポートでは、とっても綺麗なピンクのお衣装にご満悦。
お義母さまに
「これを機会に皆さんに見ていただきなさい」
と言われ、
本当にこの衣装が綺麗で可愛いんだ
ヒロさん、やはり渋いです。
権謀術数入り乱れている王宮。
恐い~。
そりゃドン・ペドロも誰も信じられなくなるよなぁ。。。
まぁ、それがきっといつの間にか快感になっていくんだよ。
ポコちゃんも麻央くんも。
風ちゃんは、デュエットダンスはものすごく緊張すると。
けれど、麻央さんとの呼吸感、目とかの温度感を大切にして、緊張感を温度に変えていきたいとも言っていました。
ホントに綺麗(#^.^#)
今週末にまた劇場に観に行きます。
それぞれにまたより一層役が深まっているだろうな。(#^.^#)
ナウオンを見て、観るツボも何箇所か掴んだし、またあらたな楽しみを見つけつつ観劇します