DVDにダビングしてあっても普段なかなか見る機会がありませんが、今日は放送されていたのでリアルタイムで見ちゃいました。
2005年 花組日生劇場公演
『Ernest in Love』
主演は、当時新専科制度で、専科にいらした樹里咲穂さん。
じゅりぴょんのサヨナラ公演でした。
そして、相手役は、遠野あすかちゃんが立派につとめられした。
久しぶりに見ましたが、ホントに面白いです。このミュージカルには、二組のカップルが登場しますが、それぞれにとってもピュアで可愛いんですよね。
アーネストとグウェンドレン
じゅりぴょんとあすかちゃんは、よく組んでいたので、とてもお似合いです
とにかく上手いです。
ここのミュージカルナンバーがまたいいんだ(≧∇≦)
ホンマもんのコンビのようです。
上手いといえば、脇をかためるみなさんも上手い
グウェンドレンのお母さんブラックネル役の出雲綾さんは、文句なく上手いですし、歌にも芝居にも迫力と説得力があります。
アルジャノンの執事レイン役の高翔さんの芝居とダンスの上手さにも心惹かれました。
紅茶カップをかかげて称えよう~♪
のナンバーでのダンスが最高に美しかったです。
私、昔家でこのナンバーをよく歌っていたので、子どもが見て、「あ!これ!!」ってえらく反応してました。
もう一組のカップルは・・・
アルジャノンとセシリィ
蘭寿とむさんと桜一花ちゃん
です。o(^▽^)o
二人もいいなぁ
じゅりぴょんとあすかちゃんとはまた違う趣をみせるお二人ですが、やはり聴かせます
そして、まゆさん演じるアルジャノンのキャラが最高に可愛いのです(≧∇≦)
見て!この笑顔
アーネストとアルジャノン
アーネストは、田舎育ちゆえ?真面目な男なんですけど、アルジャノンは、都会育ちの洗練された貴族で、お茶目な面のあるオシャレな男。
役としてもアーネストより年下(実は兄弟)なのに、どこか余裕のあるアルジャノン。
カッコ可愛いです
まゆさんは、悩み苦悩するお役も素敵なんですけどねぇ。
ハッピーエンドのコメディーって難しいと思うのですごが、とても楽しい作品に仕上がってました。ドタバタもないし、笑いを取ろうと狙わなくても、真剣に芝居していたら、笑えるところでキッチリ笑える作品です。もちろんそれには相当な演技力が必要なのですが、当時の花組の皆さん、とても素晴らしかったです。
同じ作品を梅芸で月組が上演しています。
こちらは瀬奈じゅんさんと彩乃かなみちゃんのプレお披露目でした。
花組公演とはまた全然違う面白さがあるので、見比べる価値ありです(*^o^*)
月組バージョンも楽しいですよ。
ちなみにブラックネル役は、花組バージョンと同じく出雲綾さんでした。