20240502(ゴールデンウィーク中日の木曜日),
天気予報通りの快晴早朝は少し寒かったので長袖で出発しアチコチ探索に
(途中から長袖は暑い暑い)
今回の探索は、
ブロ友(と、云って良いのかそれとも失礼にあたるのかも?)の方のブログ更新でヒントを頂き行ってきました。
その時のメインは「杜若」でしたが、行くとめっちゃその周囲の環境に癒され「来てよかった」と久々に思いましたよ
あの辺りは「航空自衛隊奈良基地」のイベントに1度行ったことがあるのですが、それ以来御無沙汰で・・・・
予習で調べ、(事前に予備知識を入れておくと当日の喰いつきがちゃう)
「佐紀盾列古墳群」と呼称があると知ったのですが足を運ぶのは今日が初めて
で、今日行ったのは、
①ヒシャゲ古墳外堤埴輪列復元。(奈良市佐紀町字「ヒシゲ」との事)
②仁徳天皇 皇后「磐之媛命陵」。
この辺りは凄く環境がよくて朝夕の散歩には最適かも・・・
③在原業平寺(「不退寺」での「キショウブ」は・・・ぼちぼち)。
「キショウブ」の満開は西側の池です。
④聖武天皇佐保山南陵(法連北畑古墳)&聖武天皇皇后天平応真仁正皇太后佐保山東陵。
を歩いてきました・・・、バイクでね・・・
【写真】
このあたりはヒシァゲ古墳が「磐之媛命平城坂上陵」と言われるように「坂上」といい、当時の貴族たちの住宅地といわれています。
なお、前方部には二重の濠が残っており、初夏には美しい菖蒲の花が咲き、いかにも女性の陵墓にふさわしい上品さと、気品を兼ね備えた感じが残る古墳です。
(無断使用スミマセン。)
何方にも会うことなく静かな寂しい時間でした
埴輪列が見えます。
埴輪、設置当時は綺麗に整備された公園だったのでしょうね
この朽ちた建物は・・・個人かな?
仁徳天皇の皇后「磐之媛命」の陵です。
ずぅ~と向こうに拝所が在りました。
目の前に大きな「水上池」が在って、
その向こう側に平城京跡の「大極殿」が見えます。
此処に停めさせて頂きました。
万葉歌碑「中臣女郎」(なかとみのいらつめ)。
・をみなへし佐紀沢に生ふる花かつみかつても知らぬ恋もするかも
現代語訳↓
・女郎花の咲き――佐紀の沢にはえる花かつみ、かつてまったく経験しなかった恋もするのですね。
凄い表現ですね
まぁ昔はテレビも映画も娯楽は無かったので「言葉遊び」ですね・・・
こんな空間は癒されますね
此処が拝所です。
二重堀に在る「杜若」です「二重堀」って珍しいですね
もう片一方の二重堀は「ボーボー」です。
「花」は癒されますね・・・・。
この「水上池」に「白鳥」が飛来するのか・・・
平城京跡の「大極殿」?です。
この自転車道、地元の「斑鳩」まで繋がっているのか
此処が「不退寺」です。(業平寺)
後で境内の「キショウブ」をチェックしましたが・・・。
此方の「キショウブ」は不退寺の西側に在る池に咲いています。
水際に咲くのは濃紺の「杜若」ですが、水辺に咲く「キショウブ」と「杜若」の違いは??
キショウブも水辺や湿地に咲く植物ですが、こちらは繁殖力が旺盛な外来種で、要注意外来生物になっています。
ちなみにアヤメは乾燥地に咲く在来種。
「杜若」は水辺や湿地に咲くもので園芸種で、花弁の元に白い模様があることが特徴です。
要注意外来生物だったのか・・・
先々この池も「キショウブ」で満杯になるかもね
あっ、
「不退寺」はこの「キショウブ」が有名なのですが・・・ね
↑は繁殖力が旺盛な外来種「キショウブ」だが、
「杜若」は、
アヤメ科アヤメ属 カキツバタ 学名 Iris laevigata Fisch.
被子植物APGⅣ分類 : 同分類
環境省レッドリスト2017 準絶滅危惧(NT)
山門の隙間?から「キショウブ」の開花状況を探る?と・・・、拝観料の600円はチト勿体ないかもね
此処は「聖武天皇陵」の前です。
最初此処「お地蔵さん」の横に停めさせて頂きましたが・・・、チト心細く
この道を真っすぐ行くと「転害門」の丁字路にでます。
ご夫婦で眠っておられます。
此方に停めさせて頂きました。
正面が「聖武天皇」の「佐保山南陵」で、
途中右に反れると「聖武天皇皇后」の「佐保山東陵」です。
此処まで鹿が・・・、驚きましたよ
仲良くご夫妻で眠っておられます。
この奥に「東陵」が在ります。
此れは何でしょうか
綺麗に整備された庭園でしたよ、悲しいかな駐車場は全く在りませんでした。
帰りに何時もの「浮御堂」に寄りました。
凄い観光客でしたよ
【走行経路】
ー以上—