220312(昼間の温度が21℃越えと予報されていた土曜日),
確かに暑かったです
そろそろバイク乗りの服装が難しくなる季節
今日は「石光寺」を散策に、
天智天皇(670年頃)の時、この地で光を放つ三大石が在って掘り起こすと「弥勒三尊」の石像が現れたので勅願に寄って創建され、
その名を「石光寺」となった、と謂れあり。。。
と、
聖武天皇(750年頃)、當麻寺でご存じの「蓮糸曼荼羅」を織った中将姫が、
この寺の井戸で「蓮糸」を洗い五色に染めて桜の木に掛けて乾かした。
てな事で、
「染寺」(そめてら)とも云われ又その桜の木を「糸かけ桜」と云うようのなった。
「関西花の寺霊場第二十番」だけあって、花を愛でるのに堪能しました
4月中旬頃から「春ぼたん」≒2500株と5月からは「しゃくやく」≒1500株が見頃らしいですので是非是非御足を運んで下さいませ。
別途、
境内を散策していると目に・・・・、
ツムラさんの石碑
當麻寺の中之坊は、飛鳥時代に役行者さまが「陀羅尼助(だらにすけ)」を創製した和薬発祥の寺で、奈良時代には中将姫さまがこの寺で薬草の知識を学んだ、
尼僧となった中将姫はある時、宇陀・ひばり山を訪れたところ、ご婦人が体の不調に悩んでいたので、その症状に合う薬草を教示し、
その薬草の処方が、代々、宇陀の藤村家に伝わっていました。
これが「中将湯」で、
母の実家が藤村家であった津村重舎は「中将湯」を製品化し、
「中将湯本舗津村順天堂」を創業し現在の株式会社ツムラです。
と、
「常盤薬品工業」さんの石碑が・・・・
「石光寺」さんと何の関係があるのか?と尋ねると、
「初代の会長さんがこの石光寺の檀家さんで、その財で山門復旧の時に相当な寄贈をされた」との事、当初は「置き薬」をなさっていたらしいです。
【写真】
【動画】
―お疲れ様でした―