3・11忘れない | はな・ねねとママのはなまるな日々

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はなとママのはなまるな日々

↑今日はこうやって寝てるから

調子はいいらしい。

確かに食欲旺盛だった。。。

今、13時38分です。

昨年の今日、金曜日は

はなの心臓エコー検査の予約が入っていたため

お昼で仕事をあがり、予約までの時間

はなとお日様の光が差し込むリビングでウトウトしていました。

14時半ころ目が覚め

そろそろ病院へ行く準備をするため

はなをオシッコさせるために外へ出ていました。

風は吹いていなかったのにガタガタと音がし

はなはその場に伏せました。

と同時に足元がゆらゆらと揺れだしました。

その地震がこんなに規模が大きなものだったと知ったのは

病院から戻った4時頃でした。

それからはテレビの画面からは

帰宅難民になった様子や津波であっという間に町が消えていく映像ばかり。

見なければいいのにテレビ画面を消せない自分がいました。


あれから1年。

やっと1年です。

ここ数日のテレビ番組は復興の様子を映してはいますが

今日フジテレビの特番「希望の轍」を見て愕然としました。

(なぜ数ある特番の中からフジを選んだか・・・単純に大好きなSASの

それもわたしのサザンの好きな曲ベスト10に入る「希望の轍」がタイトルだったから)

地震による津波ですべてを失ってしまったことも

想像を絶する絶望ですが

原発の危険区域圏内で津波に遭った地区は

まだあの3月11日のまま・・・

手つかずのままなのですね。

かれきは集められていましたが

その場所にはまだ家族のもとに戻れないでいるご遺体もたくさんあるそうで。


野生化したイノブタや犬・猫もみました。

一緒に避難できずやむを得ず置いてきた動物たちは

自然繁殖していました。

取材クルーをみつけ駆け寄ってきた白いかわいい犬の親子。

差し出されたパンを美味しそうに食べ

カメラに愛くるしい顔を向けた時涙があふれました。


また石巻の女性は

かれきを受け入れてもらえないことに

「絆」ということばが軽く思える。

だからもうつかわないと言っていました。


あのたくさんのものは日本のすべての都道府県が

少しずつ受け入れなければどうしようもないですよね。

女性の口惜しい気持ち、自分がその立場だったらやっぱりそう思います。


もちろん前向きに頑張ってる方たちも大勢いらっしゃいました。


わたしは・・・

地震や放射能の被害も怖いけれど

「自分ひとりくらいやらなくても」

「自分は覚えていなくても誰かが覚えてるから」

そんな人のこころが一番怖いなあと思います。

そして自分がそんな気持ちを持たないようにしなければと

気持ちを新たにした1日でした。

そんなことを振り返るのもいい日ですね


そんな今日、はなは久しぶりにシャンプーされました。

ご存知の通りはなはあまり外へ出ることもないので

汚れも少なくどちらかというと乾燥もちの方なので

あまりシャンプーはしなくても大丈夫なんです。

でもちょっとワンコ臭いかなって思ったので。

嫌そうにしてたけど

はな、あなたは幸せなワンコなんだよ。

家族と一緒に暮らせるんだからね。