千の風になって | はな・ねねとママのはなまるな日々

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はなとねねとママのおはなし
~だいすき~

本日もご訪問ありがとうございます。


ここ数日気持ちがザワザワしていて

はなの写真を撮ったりとかブログを書き込むとかが

し難い状況でした。


今日のブログは楽しいものではありませんので

気の進まない方はスルーしてくださいね。



はなとママのはなまるな日々


命あるものと生活を共にすれば必ずお別れの時が訪れる。

それは一緒に暮らし始めることを決めたとき

こころのどこかで納得して

そして最期の時まで一緒にいようと思いその生活をスタートさせるんだと思います。

でも一緒に過ごす時間は本当に穏やかで

触れている場所があまりにも温かで

最初に納得したお別れの時のことなんて

忘れてしまうのが普通でしょうね。


わたしは自分がこの世からいなくなることが異常に怖かった時期があります。

亡くなる状況の痛みとかが怖いのではなく

わたしがこの世の中にいたことを

思い出してもらえなくなるのが怖かった。

また残してきた人たちのことも

気になって仕方ないと思ってた。


何かの書物で魂は何度も生まれ変わるものだというのを詠んだ。

今生きている自分の世界は何度かの生まれ変わりで

たとえ今の世の中で命を全うしても

その魂は本来の魂の家族がまつ世界へ戻っていくだけ。

そしてまた新しい世界へ修行の旅にでるのだそうだ。


それを読んで

あ、わたしはこの世にいなくなってもひとりぼっちになるわけじゃないんだと思い

そして肉体は消えてしまうけれど

残された人のすぐそばに

風になり光になり星になり鶏になり・・・

いつでも寄り添うことができるんだなって思った、


それから、恐怖感は消えて行った。

そうそう、けっして早くいなくなりたいとか思ってるわけじゃないからね。


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25日に緊急手術をうけたハッピーちゃんを翌日様子を診にいったら

「もう退院してもいいですよ」と言われたそうです。

どういう意味かわかりますよね。。。

手術後翌日にですよ。

治る病気だったら状態が安定するまで入院でしょ。

それを聞いたときのさちこさんの気持ちを思うと

涙が出てきちゃうんですよ。

流石に翌日だったのでもう一日入院させてほしいとお願いして

今日お昼に家族の方が癒えに連れ帰ってきました。

貧血もひどく食欲もないそうなので

住み慣れた大好きなおうちで

大好きな家族に撫でてもらいながら

今頃横になっているのでしょう。


頭ではわかっていても

実際そういう状況を迎えたら尋常じゃいられない。

はなにいつかその日がきたら

「楽しい時間をいっぱいありがとう」そうは思うものの

その喪失感はどうやって埋められるのだろう。


さちこさんもそんな思いで一杯だろうな。

笑顔がすてきでいつも周りをあかるくするさちこさん。

一杯一杯はっぴーちゃんを抱きしめてあげて。

なでてあげてね。

すこしでもその時間が延びるように

わたしはずっと祈ってるからね。