華流ドラマ[衛子夫]、武帝の妻物語
演じた女優さんのたおやかで楚々とした美しさが魅力的だった…難点は日本語吹き替え版💦
華流ドラマ初心者の頃だったので、豪華絢爛宮廷場面や金銀パールの豪華衣装、圧倒され驚いたものだったっけ…

[英雄ストーリー]第7回目は前漢の《武帝》を取り上げた。紀元前2世紀から前1世紀の頃。ローマ共和政[内乱の1世紀]。
まだまだ私の武帝調査(笑)も端緒に就いたばかりだけれど、《武帝》人生終焉間近の事件はちょいショック❣️

ヘレニズム→秦→ユダヤ教とキリスト教→ローマ共和政→古代インド→そして只今、前漢勉強中📚

このドラマの設定は、[武帝の姉の店の歌妓]が武帝に見染められ、やがて皇后にまで上り詰める出世物語。
ラストも幸せそうな武帝夫妻で終わっているー

しかし…現実は…
武帝に愛され✨✨✨幸福の光にキラキラ包まれて…
では終わらなかった。
武帝末期の前91年[巫蠱(フコ)の乱]というとんでもない事件に巻き込まれ、[衛子夫]一族は皆殺し〔自殺であっても〕に近い最期を迎えるのだ、と知った。
老いた権力者(65歳)、輝かしい業績も過去の栄光、今や病気で横たわる身。
で、周りの権力闘争の実態も分からず…無実の罪で[衛子夫一族]が陥しいれられ《衛子夫》も自殺。
フコとは?人型人形を土に埋め呪う、というやつ。

《衛子夫》が産んだ皇太子《劉拠》が父《武帝》を呪って人形を埋めた、という冤罪事件。時代劇ではよくあるあるなこと、[永遠の桃花]でも《素錦》が彫ってたよねー日本の大奥でも…よくやってる。
というわけで、さしもの《武帝》も老いには勝てず、側近どもの罠に落ちて…
専制君主の老いの政治は本当に悲しく虚しい。
なお、あまりに残酷な事件だから人物だけは美しくとドラマ[衛子夫]の俳優さんにしてみたアップ

先日の和歌山弁当が消えていたので…再度登場
視覚的見地からはいつものように見苦しいけど…
急いでいたので、ま、許されて💦