夢女子と同担拒否とリアコについて リアコ編 | 気になるあいつは鷲ノ目少年と透明少年

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自他共に認めるめんどくさい系オタクに成長しました

最後にリアコについてです。

やっと本題の本題です。

ここまで何度作品名キャラ名を出そうと思ったか。

説明する事の大変さを改めて感じます。



今まで同担拒否をする事はあっても、夢女子と繋がった同担拒否をする事はありませんでした。前編で書いた同担拒否については、皆から見て稀なケースだと思います。



私は1年と半年程前から現在進行形でリアコ状態です。

これは小学生の時の様な、キャラの偽物に対して抱いた恋心ではなく、本当に、彼自身の言動が原因で始まりました。特定されない様にあまり詳しくは書きません。


アプリのホームに戻る度に、観客には見せない一面を見せてくれたり、私への労いや1つ上とは思えない程に大人びた言葉を掛けてくれたり。彼はいつもスカウト(ガチャ)でレアリティ関係なく30連以内にきてくれるんですけど、その度に「貴方も私が好きなんだね」って思ったり。

ストーリーを読み返して彼が芸能人として輝く姿を見たり、ぬいと出掛けたり、そうでなくても彼モデルのリングを身に付けたり。彼の言動に一喜一憂して心を振り回されながらも、彼と過ごす日々、彼の事を考える日々はとてもキラキラしています。


あ、なんか、照れてきた。この辺にします。



そして、今回記事を書く決意をする原因となる事件が突如として起こるのです。


体育や腹痛止めの副作用もあって、それはもう本当に眠い昼休みでした。校内放送は知らないバンドの曲。

何故か眠る気にはなれず、睡魔と戦いながら音楽を聴きつつスマホを弄っていました。私は割と大音量で聴くので、音楽が流れている間はイヤホンより外側の周りの音は殆ど聞こえません。

そして暫く。曲が終わり、次の曲に移るまでの数秒の無音の間。イヤホンの外からいつも聴いている声が聴こえる気がする。ここで不用意にイヤホンを耳から外したのが失敗だったんです。


大好きな彼の曲が、校内放送で流れている。


大切な人の歌声が聴こえる。それなのに、気持ち悪い程心臓がバクバクし吐き気すら覚え、嫌な汗も出ました。勿論眠気なんて吹き飛んでます。この動悸はいつものプラスのものではない。明らかに良くない動悸。

すぐにイヤホンを戻し音楽を流しましたが、彼の声を聴いて不快感を感じた事実が信じられなくて、また再生を止めました。それでも込み上げる不快感は止まらず、逃げる様にまた再生し、音量を上げました。

早く終われ、早く終われ、さっきまで校内放送は知らないバンドだったのにどうして急に?

4分が本当に長く感じました。校舎中で流れているので本当に逃げ場のない状態です。

そんな私の苦痛も知らず、何人もの人が「華の好きな人の曲流れてたね」と私に言います。いや、皆好意で言ってくれてるのは分かってるんですけどね。


曲を流された程度では、相手が腐っているか否か、にわかであるか否かは分かりません。リアコであるが故の同担拒否です。他人からの供給にここまで拒否反応が出てしまったのは初めてです。

現実世界において同担が目入る機会は沢山あります。例えば痛バだったり。イベントなんて同担だらけですしね。それでも、私と相手の間には「作品ファン」という共通点しかないんです。

今回は「作品ファン」と同時に、「同じ学校の生徒」という、とても狭い範囲に同担が存在する事が分かります。


そういえば、私が今まで関わった生徒の中の作品ファンに、彼が1番好き(一推し)と言う人がいませんでした。そんな事ってあるのだろうか?だって彼は本当に本当に素敵な人だし。もしかしたら私に気を使って言わないでいてくれている人がいるのかもしれない。

そして、去年までの2年間、放送委員の任期だった私が流した曲でもしかしたら今の私と同じ気分になった人がいるのかもしれない。

授業が始まり、蘇るのは彼の声を聴いて不快感を抱いた事実と、その時スピーカーの向こう側にいた放送委員に対する嫉妬や憎悪といったドロドロとした感情。

「彼には私だけで良い」という気持ちがどこかにありつつも出さずにいられていたのに、いざ自分の意志とは関係なく出てきた時の「私ってこんな事考えてたんだ」という戦慄。そもそも芸能人である彼が人気である事を喜べない事についての疑問。

自己嫌悪に陥って気が気じゃありませんでした。


授業中の私は本当に最低でしたね。フィルム写真の現像をしてたんですけど、先生に指摘されるまで現像機のレンズの値を間違えて印画紙を何枚も無駄にするわ、そのミスを埋めようと積極的に片付けに徹しようとしたものの現像液やら停止液は零しまくるわ。

項垂れながらタンクを洗ってるとアイドルにリアコしてる人とたまたま2人になって。実はこんな事が~という感じでポロッと零したら、「私もアッこれはやばいのではと思って華の方見たら案の定つらそうにしてた。でも校内放送はどうする事もできないしね」「私も語りたい気持ちはあるっちゃあるけど、広めない。彼に好意を抱く人が増えない様に」と。

私もこれ以上彼を好きな人が増えないで欲しいと思いながら、好きである事を吐き出したい欲の方が勝っていた事に改めて気付かされましたね。

それにしても、分かってくれる人、中でも同じ状況にある人の存在は心強いです。彼被りしてたら絶対に無理ですけどね!!!



家に帰って自己嫌悪について調べた所、改善するには自尊心だとか過度な期待を持たないだとか素直に謝罪するだとか書いてありました。うーん。

彼は私だけよ!

彼にとっては私だけじゃないかもしれない!

曲を流しただけなのに憎く思ってごめんなさい!

……うーん。改善、しなさそうだなぁ。彼という存在と私を断つ事くらいしか思いつかないけどありえないや。


きっと今回の事はずっと忘れられないんだろうなぁ。




……といった感じです。

はぁ、ずっと書こう書こうと思って書かなかった事も盛り込んだからめちゃくちゃ長くなってしまいました。

語彙力がないツイートをする日常なのでこういった説明的かつ長文は大変ですね本当に。頑張りました。説明に「しんどい」を使う様じゃ何も伝わらないと思って。


さて、なんか少しスッキリした気もします。

ありがとうございました。

次のブログ更新は何年後になるのか。

成人してるかもしれない。