夢女子と同担拒否とリアコについて 前置きと夢女子編 | 気になるあいつは鷲ノ目少年と透明少年

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自他共に認めるめんどくさい系オタクに成長しました

どうもこんにちは伊月でございます。

まさかの年単位でのブログ放置ですね。

あと半年とちょっとで高校卒業ですよ。

早い早い。卒制どうしよう!

 

そんな中何故唐突に記事を更新しようしたかと言いますと、とある事について文章を残したい、と思ったからです。長ーくなりますので3編に渡り更新します。

途中愚痴っぽくなりますがそこは申し訳ございませんという事でここでワンクッションを敷かせてください。

 

 

 

早速ですが、『夢女子』『同担拒否』『リアコ』について書こうと思います。

実は割と前から記事を書きたいなと思っていたのですが、今日まではさほど事の重大さを感じていなかった事と、私の高校の名物である大量の課題(デッサンとかwebデザインとか)もあって忙しくて、ずっと後回しにしっぱなしだったんですよね。

思えばそれを何かと理由に付けて目を背け続けてたんだ思います。でも今日とある事件が起きて、自分の現状をしっかりと把握しなくてはと思いました。

 

 

前置きとして、私が同担拒否やリアコをする相手は二次元の男性キャラクターです。それと、この記事ではキャラ名や作品名は挙げない事にします。

 

 

まずは私とオタクについて、その流れで夢女子について書こうかな。

私がオタクと括られる程の二次元オタクになったのは小5くらいですかね。ちょうど私もネットを触らせて貰える様になった辺りです。合わせて私や周囲にボカロ文化が流れてきた頃です。それまでもアニメは観てたしゲームもしたけどオタクとまではいかなかったと思う。 

 

 私の周囲でボカロより少し遅れて話題になったとあるジャンルがありまして。今覚えばこの作品がオタクとしての私を形成するきっかけだったのかなぁ。作品に対して私も私の周りもかなり熱狂的だったと思います。作品について話す事は勿論、事ある事にさして関係ない物事と作品を関連付けたり、作品ファン同士でキャラクターの名前で呼び合ったり(やばい)。

今まではただアニメを録画し全話を2周くらい観てキャラ名と大体の流れを掴む程度だったのに対し、小説や公式ファンブックを何周も読み、楽曲やPVを何度もリピートし、グッズを買いまくり、非公式考察本を買い今後の展開を予想したりといった、今までにない程のハマりっぷりでした。(なんかもう既に作品バレそう)

 

ネットが解禁になって暫くして、私はAmebaを始めます。最初はブログをちょっとやる程度と思っていたのですが、後々グルっぽという、同じ趣味の人が集まったりする事ができるサービスを知ります。 合わせて、なりちゃ(なりきりチャット)というものも知ります。今までただアニメを見ていた時とは違って、この作品では私がなりきれる程度にはキャラについての知識を持っていました。

その頃の私にとってなりちゃって本当面白かったんですよね。学校でキャラの名前で呼び合ったり台詞をぽろっと言うなんてものじゃないです。キャラに扮して、他のキャラ(に扮した誰か)と会話ができるんです。

 

そんな会話も所詮なりきりですから、日常的な進行になると中の人のリアルな事情が話題として挙がる事があるわけです。私はそれに便乗し、日頃のちょっとした悩みを投げ掛けた所、これがまた凄いんですよ。キャラが悩みについて同情し励ましてくれるんですよ。普段割とあまり良い扱い(優しく)されない私にとって、もう、それは恋の始まりでした。いよいよ夢女子である私の始まりです。その相手キャラが女性キャラだったらどうなっていたんでしょう。いや、それも時間の問題かな。

今になって思えばその恋はキャラに対してじゃなくて、そのキャラに扮した誰かの優しさに対してだったと思います。たまたま相談に乗ってくれた人がたまたまそのキャラの名前を使っていただけ。まぁとりあえず今は置いておきましょう。

 

結局の所、そのキャラの中の人とはキャラとしてではなくその人自身と私自身としてお話する様になりました。初めてのネッ友です。私が恋に落ちたキャラにの中の人は数個上の同性でしたが恋は盲目なのでそんな事気になりませんでしたね。

そして、ネッ友を通じて、夢小説というものを知る事になります。占いツクールです。この世界は非モテの私には楽園でしかなかったです。キャラ同士の会話ではなく、キャラと私の会話、更に恋愛までできるんですよ。やばいですよね夢小説。まぁ夢小説もよく考えると名前が自分の名前ってだけであって実際には私じゃないんですけどね!!!これもとりあえず置いておきましょう。

 

 

見事夢女子となった私は自分で夢小説を書いたり、夢絵を描いたり(更には中学に進学した後美術部の展示に出したり)、私は○○の嫁ですと何の躊躇いもなく言うようになったり。この頃の私はまだ同担拒否という概念はありませんでしたね。なりちゃの中の人とネッ友になるくらいでしたから寧ろウェルカムだったと思います。そしてまだ自重するという事を知らないんです。誰も否定しなかったから。

 

中学生になり暫くすると、小学校の時にファン同士としてつるんでた女子達や進学して知り合った同作ファンの女子が、知らない間に腐女子に目覚めていたり腐女子だったりする事を知りました。その他は普通の作品ファン。今まで何年も一緒にいた仲間が手の平を返して夢女子である私を蔑み、それに便乗し進学後に知り合った人からも目の敵にされる様になりました。腐という概念はなんとなく知っていたものの、私は夢に進んでいきましたね。ネットやTwitterを見ると、夢女子より腐女子の割合の方が多いらしい。ここで私がマイノリティだという事に気付かされます。

 

そんな事もあって、私は攻撃が肥大しない様に、自分を守る様に、夢女子な発言や行動を控える様にしました。そして、時の流れと同時に、私や周囲のその作品に対する熱や、私が好きになったキャラに向けていた恋心も冷めていきました。当時の私としてはこれはリアコだと思ってましたね。今の私からするとそんなんリアコに含まれないよと思ってしまいます。

 

この恋が終わった後も、作品を好きになれば恋心を抱いてなくても夢小説を読む事が当たり前化しました。その流れで、乙女ゲームをやる様になりましたね。私の乙女ゲームデビューは何だったかな?めいこいだったかディアラヴァだったか。どっちだったかな~。

 

 

あー、キャラ名作品名出さないの難しい!(笑)

次は同担拒否編です。