少ない大阪公演のうち、観れたのはたまたま千穐楽となりました。
ヴァイオリン演奏のあまりの上手さに「パガニーニの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」と噂された事を基に舞台化された作品。本当に19世紀当時そう言われていたみたいです。
実力派揃いの舞台で、悪魔役の中川晃教さんはまさに適役
悪魔が登場してファンタジー要素はあるものの
人生の岐路に立たされた時に迫られる選択という誰にで当てはまるテーマがパガニーニの苦悩と共に表現されていました。
端から見れば その選択は⁉️ ってわかっていても当事者はわからないものです。
回る舞台装置も目線が変わってよかった
パガニーニ役の木内健人さんはすらりとしていて立ち振る舞いも美しかったし
愛に包まれた母親役の春野寿美礼さんの美しい歌声は
舞台の雰囲気も変えるほど慈し深い
ただ 『カムフロムアウェイ』『ジーザスクライストスーパースター』再び『ジーザスクライストスーパー』と直近の3本は幕間なしの100分前後の演目。
幕間あっても三時間は腰が腰が…悲鳴を上げてしまいました
本日のヨガは腰が少し辛かった