ミュージカル『Les Misérables 』(レ・ミゼラブル)が大好きです。

内容はもちろん、舞台の雰囲気、世界観、奥深いテーマ、そして全編にわたる歌。

日本での初演は1987年。

私が初めて観たのは翌年の1988年から・・レミゼ歴はもう20年以上になります。

初日・前楽・千秋楽・・・・最前列中央で観たこともあるし、バルコニー席、別日の出演者の前席で観たことも。


ご存知の方も多いと思いますが、邦題は『ああ、無情』ビクトル・ユゴー作でジャンパルジャンが主人公の長編小説、

いわゆる‘ミュージカルらしい’明るい内容ではありません。

けれど根底に流れるのは‘永遠に変わることのない真実の愛’だと思っています。


初めて観た時は感情移入できなかったフォンテーヌだけど、今はフォンテーヌが神に召される場面で
いちばん泣きます。

(※フォンテーヌ・・恋人に去られ、預けている娘のために売春婦になって送金しているが、養育費と騙されて
多額のお金を要求され・・・・死に際に娘のことをジャンパルジャンに託して神に召される。)

ずっと観続けていると、年齢とともに感じ方も変わってきました。



最後に本田美奈子さんを観たのは、亡くなる前年の『レミゼラブルin concert』でした。

姿勢よく、まっすぐな視線。

あの細い体のどこからこんな声量が出るのと感動したのを覚えています。



次にレミゼを観た時には舞台に美奈子さんの姿はなく、

ミュージカルの最後に出演者の方々が亡くなった美奈子さんへ想いを述べられました。



イギリスでの初演から今年でちょうど25周年。


来年は帝劇100周年を記念してレミゼが上演されます。



その時は・・舞台の美奈子さんを観ている時はあまりの細さにかえっって痛々しさを感じて(可哀相な役柄でした)

好きにはなれなかったのだけど、生きていたら43歳、すばらしいファンテーヌを演じられていたかもしれません。


美奈子さんが亡くなったのは2005年11月6日。 明日で5年です。


「on my own」
レミゼで(美奈子さんが演じた)エポニーヌが 叶わない恋、愛する人を想う歌うです。