(宮崎旅行の続きです🌴)
 

 

 

野生馬を見に行った日のこと。

 

 

 

宿泊していた宮崎市内から馬のいる都井岬までの

 

道のりは海沿いを走るので眺めがよく、

 

最果てらしい秘境感があった。

(途中スマホの電波が途切れたところも😆)

 

 

レンタカーで休憩をしながら、

のんびり宮崎の絶景を満喫。

 

こんな景色が続いていく🧡

 

 

 

 

 

岬に生息する馬は、

御崎馬(みさきうま)という名前。

 

馬の視界は350度、すごい
 

 

到着後、

入口でもらったパンフレットの説明を

見ながら馬との対面に期待が高まる❣️

 

 

走っていると、ちょうど何頭か集まって草を食べているのを見つけて

車から降りて近づくも、こわい😂

野生の馬のオーラに緊張。

 

 

出来るなら撫で撫でしてみたい❣️近くで写真をとりたい、と思っていたけど、近寄れず(そもそも接触禁止だった)
 
 

離れて観察
 
 

 親子馬に遭遇❣️大人気だった子馬ちゃん

 

 

 
 岬にある観光施設に寄ると、

 

馬の一頭一頭を紹介したパネルがあって、
管理している方たちの愛情にあふれてた。
 
 
馬に対しては人の手はほとんど加えず、
ケガや病気をしても手当をせず、
死んでも土に還っていくままだそう。
 
 
野生だから当然と言えば当然なのだけど
 
それを見守り続けることは、すごいと思った。
 
 
 
 
ここまで書いて自分の中にふと湧き上がったのが、

 私が小学生の頃に飼っていた猫が赤ちゃんを産んだときの記憶。
 


生まれた4匹の猫のうち3匹は子猫になって巣立っていったけど
1匹は生まれた時から未熟児で死んでしまい
 
「あの子を人間の手で育ててあげれば良かった」

と自分の中に後悔と罪悪感が残っていたこと。
 

それがいま、許された気がした。
 
 
死を見届けたことも愛情なんだって
 
そう思うことを私が私に許していいって
 
 
 生まれてきてくれてありがとう。

そして、学びを与えてくれてありがとう

 

 
岬をさらに進むとソテツの自生地があり、
ここに馬のフンや、かじられたソテツの実が転がっているのを見てびっくり。

本当に自由に動き回って暮らしているんだなあと実感。(やっぱり馬がふつうに歩いていることに未だ慣れない😆)
 


こんな沢山のソテツは初めて見て、しかも自生しているなんて、北陸生まれの私には夢のよう。

太古のジャングルと錯覚してしまいそうな
不思議な空間だった。



できることならまた都井岬に来たい、
次は冬の時期に冬毛の馬を見てみたいと思う😊



 


うえだえつこ