12月中旬、

そろそろ年賀状を作らなきゃ、と思いつつ時間が過ぎていった。


送るのは10枚程でスマホとプリンターで簡単に出来るけどやりたくない。。


前から興味があった

消しゴムはんこと筆文字で年賀状作ってみようか、

と閃いたら、びっくりするくらいやる気が出てきて✨✨😂

早速取り掛かる💪



はんこを削って、

筆で書くデザインも決めて、

ここまでは楽しく出来たけど



いざ描こうとすると

また気が重い(迷ってる感)


けれど、完成してポストに投函。

仕上がりにとても満足🥰




数年前にも和柄の折り紙を使った

年賀状作りが楽しかったんだけど、

送ったあとにソワソワ。。


作るのは楽しいけど、自己満足なものを相手に送ることが後ろめたい感じ。





そんな中、美術館で出会った作品が

自分の気持ちをまっすぐ引き出してくれた。



木下富雄展・三重県立美術館



版画作家・木下富雄(1923-2014)の年賀状。



ガラスケースの中に展示された年賀状は


どこにも干支の絵がない

作者の作風がそのまま表れている

シンプルで個性的なもの。




真っ先に湧いたのが




私もこんなふうに作ってみたい!!


再来年はこれを真似しよう


楽しみ😍❣️❣️



って気持ち。



「木下富雄展」図録より

「木下富雄展」図録より




私は楽しく、好きなように作りたいんだ。


自己満な手作り作品を送って、相手を利用してる。(ダメ!)

って幻をこじらせて楽しむんじゃなく😂


まっすぐ許そう。



受け取った先がどんな感想を持つかは分からない。

いくら考えても相手の領域。

分からないのに、ここに囚われること、年賀状に限らず色んな場面で結構ある😅



私の領域は楽しく作って、投函するまで。(それができることに感謝🥰)

 


危うく幻を楽しむ方を選んで

年賀状作り自体を辞めてしまうところだった。



素晴らしい「ヒント」にありがとう❣️



木下富雄/空(習作)

すっごく細かくて引き込まれた。これが空なんだぁ…🥺