2011年ビジネス実務法務検定1級の再現です。
選択問題第2問のテーマは、大きく分けて2つ
一つは、フランチャイズ契約特有のもの
もう一つは、貸付等根保証契約
フランチャイズ契約で特有のものを5つ挙げ、条項ごとに留意すべき問題点、対応すべき点を指摘し、そのうちもっとも重大な問題と考えられる条項を1つ挙げ、その内容の検討を問われています。
問題文では、「全国統一価格、同一作業料金で提供することを検討している」ということが、おそらく、この問題でもっとも重大な問題と考えられる条項だと思われます。
つまり、独禁法上の優越的地位の濫用の再販売価格拘束の問題です。
試験の対策についてです。
ある契約形態の特有の条項をピックアップしなさい、という問題に対する対策については、契約書の書式文例集を通読する方法を考えていました。
意外と文例集を読んでも、つまらなくなく、面白く勉強をすることができたと思います。フランチャイズ契約など、実務上よく使用される契約形態の実体を把握することができることが、知的好奇心を刺激します。契約の特殊性を学ぶ勉強になり、本問のような形式の対策にとどまらず、視野の幅を広げる、底力をつける勉強として、大変有意義だったというのが感想です。
以前にも紹介しましたが、なるべく分かりやすく、アップデートに間に合っているという意味で、以下の書籍を参考にしていました。
●ポイント解説付き契約書式の最新文例集 弁護士千賀修一 アニモ出版
選択問題第2問後半については、貸付等根保証契約がらみの問題でした。
この問題は前半勝負で、後半は守れれば、半分は得点できるかな、という感覚でした。
はっきりいって、後半のできは悪く。散々でした。今となっては、なんとかこの問題で50点を割らなければ良いなということを願うだけです。
なお、できは良くないですが、再現をぐるっぽにアップしました。