というわけで、2本目。こちらも劇場は満席でございました。朝イチの回に行ったんですが、人混みすごかった。売店でポップコーンと飲み物買うの諦めましたよ。並ぶの嫌いやから。MOVIXのポップコーンおいしいのになー。残念。笑





さて、TOKYO MERは元々旦那様が今年の正月の一挙再放送で見てハマり、その後私も見てハマり、リアルタイムで見なかったことを死ぬほど後悔したドラマでございます。実に面白いんです。医療ドラマやけどなんか戦隊ヒーロー物みたいな安心感があって、ワクワクハラハラなかんじがいいのですよ。しかもほっこりもある。




で、今回の劇場版ですが、はっきり言うて悪いところはほぼないです。あえて言うなら予告編の時点でけっこうネタバレしてたことくらいですけど、今作に関してはあのネタバレを食らってもめちゃくちゃ面白かったです。あれはネタバレのようでネタバレじゃないというか、今作は別にネタバレしてても関係ないと言うか。笑





いやはや私はもう、クライマックスはずっとハラハラしながら、祈りながら見ておりましたが、ラストめちゃくちゃ感動しました。ああなることはわかっていながらも喜多見先生をめっちゃ応援してしまいましたよ。0です!を聞けたときの安心感たるや。あれがあってこそのTOKYO MERですからね。ああよかった。喜多見先生にはこれ以上大切なものを失ってほしくないですからね。





今回から新キャラとして、YOKOHAMA MERチーフドクターの杏さん、新たな厚生労働大臣役の徳重聡さんとMER新メンバーのジェシーさんが加わっております。で、この厚生労働大臣がなかなかのクソ野郎なのよ。音羽先生は相変わらず自分の信念とクソ政治家との間で板挟み状態で可哀想。で、やっぱり音羽先生は涼香のこと好きやったんやろなー。あんなことがなかったら今頃付き合ってたんかなーと思うと切ないですね。で、杏さんが音羽先生の元カノなんですけども、それぞれ全然タイプ違うし音羽先生にとってはそれが逆に涼香に惹かれた理由やったんかもなーて思いました。




今回は横浜ランドマークタワーが元キンコメの今野さん演じる犯人によって放火され、大火災に。そこにたまたま居合わせた夏梅さんと高輪先生が巻き込まれてしまいます。更に高輪先生のおなかの中には喜多見先生との赤ちゃんが。しかも妊娠9ヶ月。さて、どうなってしまうのか。と、ここまでは予告編でもうネタバレされております。が、真の感動はこの先にあるのです。いやーほんまによかった。涼香のことがあって、喜多見先生自身も成長して強くなれたからこそ高輪先生を助けることができたんやと思うなー。あの事があったからこそ救えたんやと思う。






あとはやっぱり比奈先生の成長ぶりも見ものです。すっかり一人前になって、頼もしくなりました。今回、ドラマで高輪先生に言われたセリフを後輩であるジェシーさん演じる潮見先生に言うシーンがあって、すごく成長を感じる場面でしたし、頼もしくかっこよかったです。





そして冬木先生とミンさんと徳丸くん、夏梅さんの安定感も相変わらずでございました。ほんま戦隊ヒーローみたい。すごい安心するのよ。もちろん千住さんも。絶対助けられるやーんて思うもんね。頼もしすぎる。あと彼らに指示を出す駒場さんたちも相変わらず素晴らしい。みんなの連携プレーが鮮やかすぎる。ほんまにこんな人たちがおったらめちゃくちゃ頼もしいと思う。




エンドロールの演出もすごくよかった。実際の医療従事者のみなさんの写真が紹介されていくんですけど、ドラマや映画の中だけでなく、実際に命を救うために日夜必死で戦ってくれている方たちがいるていうメッセージを強く感じました。平井大さんのエンディング曲と相まって感動的なエンドロールになってたと思います。あえて実際の写真てところがええのよ。





今作はゴールデンウィークにご家族で見に行くのにピッタリやと思います。ただ、ドラマは見ておく必要があります。しかしドラマって配信がディズニープラスの独占なのですよね。ですのでもしディズニープラス加入しておられましたら、ぜひ。ドラマの続編もやってほしいなー。どんどんシリーズ化していただけたらありがたい。





というわけで、ゴールデンウィークにピッタリな映画を2本ご紹介いたしました。個人的にはTOKYO MERのほうが面白かったですし、オススメです。では。