さて、ゴールデンウィーク真っ盛り。みなさまいかがお過ごしでしょうか。ちなみに私は小学校からの友達に久しぶりに会いに行き、旦那様含め3人でしゃぶしゃぶランチしたり、母と旦那様と3人で吉本見に行ったりしましたよ。念願の初生すゑ様でした。グッズも買いました。ちなみに新喜劇のアキと吉田裕新座長就任お披露目公演ていうこともあり、満員御礼で立ち見も出てました。だいぶ元の生活に戻ってきましたね。最近何本か映画館で映画観たんですが、映画館のほうも満員御礼なかんじでした。




というわけで、母とゴールデンウィーク2日目に見てきました。東京リベンジャーズ2。はじめにこれから見る方に注意しておくと、現在公開中の運命のほうだけでは完結いたしません。来月公開の決戦とワンセットで必ず見る必要があります。その上で、できればアニメも見ておくといいのかなーと個人的には思いました。もちろん実写版の前作も見ておく必要があると思います。今回の作品を単体で観ても全く楽しめないと思う。なんせ、血のハロウィン編なのに血のハロウィンがはじまる直前に映画が終わるので。ちなみに私はというと、アニメは全て鑑賞済み、原作も内容など把握済みの状態で見ましたのでそれなりに楽しめましたよ。





今回からの新キャラ、場地くんや千冬くん、一虎くんですが、みんなそれなりになりきってたように思う。個人的には千冬くんの高杉真宙くんが好みですが、一虎くんの村上虹郎くんはやはり上手い。回想シーンでのパンチパーマが似合うこと前提での配役やったのかなーて気はしますけども。場地くんはさすがに年齢的におじさんぽくはあるけども、そこまで悪くはなかったと思う。あと、マイキーのお兄ちゃんの真一郎くん役の高良健吾さんもかっこよかったです。






内容は概ね原作およびアニメの血のハロウィン編そのまんまと思っていただいて問題ないかと思います。もちろん細かい場面などで変更はあります。序盤、日向が乗る車にあっくんが車で突っ込んでいく場面で、タケミチがあっくんと会話をしてるかどうかとか、タケミチと千冬がバルハラのことを聞きに行く相手が違うとかですね。でもだいたいはそのまま実写化したかんじです。





ただ、やっぱり今作だけでは中途半端に終わってしまうので不完全燃焼感は否めないです。興行的には作戦大成功といったところでしょうけども。かといって一本で長編にしたところで内容的に納まるかといえば絶対カットしなければいけない場面が出てきたでしょうし、まだ来月公開の作品を見ていないのでなんとも言えないですが、今回はこうするしかなかったし最終的には満足度の高い実写化になるんじゃないかなーと思います。監督が元々東リべファンだそうなので、全てを描ききるためにこういう形になったのだとしたら私的には不満はないです。ただし、来月公開の決戦を見た後で不満の残る出来だったらそのときは文句言うでしょうけど。だって、こんだけモヤモヤさせて、わざわざ2本分の料金を払って見たのに大したことなかったらめちゃくちゃガッカリですから。まーおそらくほとんど変更なしで実写化してくれているものと期待しておりますけれども。





で、入場者にカードが配られたんですが、これが東京卍會結成時の写真を実写で再現したものになってて、裏は原作での同じ写真になってるんですがこれの再現度がなかなかよかったです。よく見ると後ろの歩行者まで似た感じになってて、角度とかも極力同じになってるんですよ。表情とかもよく再現されてます。




おそらく東リべを見たことがない方には今作のみを見るよりも来月公開予定の決戦だけを見るほうが満足度が高いように思います。今作は完全にファン向け。もしくは決戦を見る前提で見るという覚悟が必要です。マイキーたちの過去のシーンにしても、はじめて見る方からしたらなんのこっちゃでしょうから。少なくとも前作は見ておくべきです。そもそも前作の直後からはじまるお話なわけですし。一応はじめに軽く説明はしてくれますが、見ておくにこしたことはないと思いますよ。あと、今作はヤンキーたちの喧嘩に期待してた人には少々ガッカリしたかんじになると思います。あんまり喧嘩しないのでね。喧嘩は次作でたっぷり見られますのでお楽しみに。血のハロウィン編は少し切なくもあり、私は東リべの中でも大好きなエピソードです。





というわけで、ゴールデンウィークですしぜひご覧くださいませ。ちなみに今日はこの後もう一本現在公開中の映画の感想を述べようと思っております。というわけでとりあえず一旦この辺で。では。