R6.5.20(月)

 「勝海舟」を読み始めました。まだ数ページですが、勝海舟の住所が気になったので、ネットで調べてみました。資料によっては、数字が違ったり、詳細が不明だったりしますが、整理してみました。

 ①海舟が生まれたのは、本所亀沢町、父親の実家で、古地図には、「男谷精一郎」と表記されている屋敷です。7歳までここで暮らします。

 

 

② それから、事情は不明ですが、すぐ近くの入江町に引っ越します。引っ越したというより、「岡野孫一郎」屋敷に転がり込んだという方が正しいかもしれません。そこで、結婚するまで暮らすことになります。

 

 

③ 結婚後、海舟は赤坂田町に引っ越します。みすじ通り沿いの借家に引越しします。古地図には、海舟につながる表記は見当たりませんでした。

 

④ 36歳のころ、同じ赤坂の氷川坂下に引っ越します。氷川神社の近くです。古地図にも、「勝麟太郎」の表記がありました。

 

 

 その後、海舟は江戸を離れ、静岡で過ごしますが、また、赤坂に戻どり、氷川4丁目の「柴田七九郎」の屋敷を買い取ります。海舟の終焉の地となります。