こんにちは、前回の記事に引き続き、バングラデシュ渡航記です。
今回は、私が渡航して感じた、「バングラデシュ人の国民性」について。
当たり前のことですが、一口にバングラデシュ人とは言っても、それはそれは多様です。
このブログに書いてあることを全て鵜呑みにして、先入観を持ったり、彼らを嫌悪する事のないよう、お願い致します
私の旅行中の登場人物はこんな感じだったのねーという程度で、お楽しみください。
①日本大好き。
バングラデシュの方々はとても親日です。
日本も好きだし、メイドインジャパン製品も好きな人が多い。
私の友人(男子)は、
「日本人妻をゲットできた男は、天国みたいな生活ができるって、皆思ってるよ。」
って言ってました。
理由を聞いても、ただのステレオタイプなイメージだから、深い意味は無いらしいです。
(なんだそりゃ)
現地では、初めて会った友人のご家族の皆さんも、超〜手厚くもてなしてくださって、私が日本からバングラデシュを訪れたことをとても喜んでくれました。
数日しかステイしていなかったのに、幼い子供達は、「あなた、すごく可愛い」、「次、いつ私たちに会いにきてくれるのー??」と言ってきてくれるほど、珍しい東洋人の女の人に興味津々、且つとんでもなくフレンドリーでした。
それから、皆さん基本的にお喋りが大好きな模様ちょっとシャイな人や英語が苦手な人でも、話しかけると嬉しそうに応えてくれました。
顔消しスタンプだらけですが。
ある人は、
「君がもしチャイニーズ(中国人)だったら、私達のおもてなしの熱量はきっと半分くらいになると思う。それくらい、バングラデシュ人は日本が好きなんだ。」
と言っていました。
(すごいレイシストじゃん、、)
ということで、全ての外国人にフレンドリーな訳ではなく、特に日本人が歓迎される模様です。
②キレやすい。
「微笑みの国タイ」、みたいに温厚な人が多いかと思いきや、バングラデシュ人は短気な人が多かった気がする笑
よく中国語って、声が大きくてケンカしてるみたいって言うじゃないですか。
だけど、私にはベンガル語の方がよっぽどケンカ口調に聞こえる!!!
通常の声がデカイし、喋るスピード早いし、よく声を荒げる。
(倫理観の違いをあまり指摘したくないけど、家政婦さんやドライバーなどの階級が下の人に対して激怒する人は多い。)
運転も超荒いし、街中でクラクションの音が止むことは無い。
ずーっと、ビービー、バーバーうるさい笑
発展途上国ならではの、落ち着きないエネルギッシュさがありました。
⬇︎こんな感じ
とにかく到着してすぐの頃は、このケンカっ早さと、騒音にビックリしました
しかし、私自身が現地の人に怒られたことはないので、ビクビクしなくても大丈夫です。
先ほども言ったとおり、超親日なので、日本人や観光客にキレることはあまり無いと思います。
③沢山食べる、沢山食べさせる。
私の友人はきっとどちらも、国でトップクラスの富裕層です。
だから結婚式もすごい豪華だったし、食べ物に困るような「途上国の貧困生活」とは無縁の暮らしぶりでした。
そういった、ある程度裕福な人たちは、油や砂糖たっぷりの高カロリー料理をものすごくたくさん食べる。
料理が出されたら、右手でガンガン食う。
本当に、めちゃめちゃ食べる。
貧困で飢餓に苦しむ人たちがいる一方で、肥満率もとても高いのです
現地の方と一緒に生活してると、なんだかんだ、1日5回くらい食事していました。
例えば、結婚式の日は
朝:薄い揚げ焼きしたパン3枚、またはヌードル的なもの、カレー数種類、オムレツか目玉焼き、チャイ
間食:パウンドケーキや、鬼クソ甘い伝統菓子
昼:フライドチキンとフライドライスのプレート、ラッシーなど
夕食(7時くらい):サラダ、ビリヤニ(伝統的な炊き込みご飯)など
⬇︎友人のいとこの家で振舞ってもらったチキンビリヤニ。超美味しかった!
「あとで結婚式場でもご飯食べるから、少なめにして!」と頼んで、この量×2くらい食べました。
✳︎結婚式場での夕ご飯。
ビリヤニとチキンと、コロッケみたいなもの。
夜食(11時〜1時くらい):チキン料理、エビチリ、フライドライス
通常時は結婚式のご飯無しですが、それでも一人前の量が多いし、高カロリーを大量摂取します!
バングラデシュでは、「良いおもてなし=相手がお腹空くことのないよう、たくさん料理を出す」っていう感覚があるらしく、
田舎のおばあちゃんみたいな感じ笑
あれ食べろ、これ食べろ、って。
それから、ビリヤニは特別なおもてなし料理なので、普段からビリヤニばかり食べてるわけではありません。
お腹空いてなくて食べれない〜って言っても、何かしら食べ物を出されるし、あまりにも食べる量が少ないと、不審がられる、disられる笑
私はあまり普段から食べる量が多くないから、ご飯が美味しくても食べきれないことが多々あって苦しかったなぁー
あと、基本的に食べ物はスパイシーで、たまにめちゃくちゃ辛い時があります。
なんか食事の紹介みたいになっちゃいましたが、とにかくよく食べる、人によく食べさせる、バングラデシュ人の国民性でした。
他にも、時間にルーズとか、ポイ捨てとか、野ションとか、その辺はもう説明するまでもなく、日本のマナー意識や規範とはかけ離れた、テキトーな人が多いです。
あ、だから、皆キレてたのか?笑
りん子