町内の散歩道沿いで、時々オリーブの木を見かけます。灰色がかった緑色の細長い葉が特徴的ですが、花をつけている姿は9年前(2015.05.25)に一度、高さが1.5メートル程度の木で見ただけでした。その時の写真です ↓

 

 

 

 

 

 

 

一昨日(5月30日)は「たまには、少しでも歩いてみようよ」と久しぶりに家内を誘い散歩しましたら、上に紹介したところとは違う家のオリーブの木(高さは5m近いかも)に花が咲いていました。大きなオリーブの木がなんとなく「いつもと違う姿」に見えましたが、全体に花が咲いていたから違う感じに見えたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、記事をアップするために調べてみたら、オリーブの花が咲いているのはたった一週間ほどだそうですから、花を発見できたことはラッキーなことでした。

 

それにしても町内のオリーブの木はもっと見かけたと思のですが、実がなっているのを見たことがないなぁと思ったら、「2品種以上栽培していないと結実しにくい」と文献に書いてありました。花の開花は5月~6月の時期で、淡い黄色みを感じる白花を咲かせます。花は芳香があります。

 

 

学      名     Olea europaea

科  ・ 属            モクセイ科オリーブ属
別      名             (中国語では 橄榄 ガンラン )        
原 産 地              北アフリカ、地中海沿岸地域
撮 影 日              2015.05.25、2024.05.30
撮影場所             兵庫県川西市内 

 

オリーブは一年を通して緑の葉を楽しむことができる常緑樹で、野生種は有史以前から地中海沿岸からアフリカ北岸一帯に自生していました。1974年にギリシャを観光旅行しましたが、広いオリーブ畑があったのを思い出します。(小豆島でゴルフをしたときにも見ているはずなのに、オリーブの木の印象が残っていません)

 

育てやすいので、観葉植物として鉢植えで庭や家の中に置いてみたり、土地があれば地植えでも良いです。

 

「花より団子」で、実がなれば食用にできるし、葉はお茶にすることもできるそうです。なんと、地中海周辺では数千年前から葉をお茶にして飲む習慣があるというのです。葉に含まれるポリフェノールは赤ワインの2倍以上、緑茶の3倍以上もある !!

 

どこのご家庭でも、オリーブオイルは常備品ですよね。

文献には「免疫細胞を活性化して風邪やインフルエンザ予防に繋がる抗菌作用や、血圧、コレステロール値、血糖値を下げてくれる抗酸化作用もあります。これらを取り入れることで、糖尿病や脳卒中、心筋梗塞などが起こりにくくなるとも言われています。」と書かれています。なるほどなるほど、と感心しました。

 

話は突然飛びますが、先日「亜麻仁油に中性脂肪を低下させる効果がある」とNHKの番組で紹介ししていましたので、興味深く見ていました。

 

「こんな効能を見聞きした人たちは明日買いに走るに違いない」

と家内と話をしていたのです。

「わが家の亜麻仁油在庫が少ないから、明日買い足そう」

と翌日スーパーに出かけたら・・・・一軒目は想像通り売り切れ、あわてて次のスーパーに行っても在庫なしを店員に確認しました。

二軒とも売り切れ!!

 

 昨日の買い物で、三軒目のスーパーに行きましたが、大容量は売り切れ、小容量の亜麻仁油を特価にしていたので二本買いました。 (^▽^)/ やったぁ~ !

 

 だけど・・・私のこのオリーブオイルの効能文章を見ても、

「オリーブオイルを買いに行こう」

なんて思う人はいないだろうなぁ・・・。

 

 

参考文献

「花作り庭作り大百科」(主婦の友社)

オリーブの木について | 水伸園 エクステリア・オリーブの木の販売 (suishinen.com)

 

オリーブの木 観葉植物|育て方 知識 通販人気ランキング上位 おすすめ (greenmode.jp)

 

オリーブ - 庭木図鑑 植木ペディア (uekipedia.jp)

 

オリーブの花が咲かないのはなぜ?オリーブの特徴と上手に咲かせるコツを解説 - くらしのマーケットマガジン (curama.jp)