先月末にフイリアマドコロの記事を載せました。ナルコユリとしていたものをブロ友さんのご指摘から修正したのですが、文献で「アマドコロとナルコユリの根の相違」を見つけ。自宅の花なので掘って、根の写真を撮りました。

 

文献は

鑑定の根拠[前編] アマドコロ、ナルコユリ|東アジア植物記|読みもの|サカタのタネ 家庭菜園・園芸情報サイト 園芸通信 (sakata-tsushin.com)

ですが、その記述に

ナルコユリ 「属名のPolygonatumとは根に多くの結節のあるという意味」と説明され、写真が紹介されています。その写真を見て、身近なもので例えると 数珠の球を大きくして、紐を切って伸ばした感じです。上の文献をお訪ねいただければ「なるほどね」と思っていただけるのではないかな。

 

対してアマドコロは、「結節がなく、ショウガのように素直に伸びます。」 

とあります。

 

わが家の庭から掘り起こしたフイリアマドコロの根は ↓

 

 

 

 

まさに、八百屋で売っているしょうがの如しですねぇ。

 

植物名の同定には、いくつものポイントがあるのだと思いました。朝ドラで放送されていた牧野富太郎博士のことを思い出しました。