ご訪問ありがとうございます
千葉県の京成本線沿い周辺にて
天然素材の『お香』を手作りする講座を開催しています。
香司 たくら文子です。
1月23日午後は、応用編
古典調合「梅花」
の練香づくりを開講しました。
S様、今年もお越しくださり、ありがとうございます
応用編の【練香】では
平安時代頃の古典調合
六種の薫物(むくさのたきもの)から
季節に合わせた調合をご紹介します。
1月は、”梅花”です。
S様には、オリジナルの梅花の調合に
挑戦していただきました
「梅花」の講座では
梅の花のような甘酸っぱい香りになるように
梅蜜と梅肉をご用意しています
そして応用編からは
沈香が主役になりますので
白檀とは、また違った深みのある香りになると思います
復習もかねて各々の香原料を温めて
香りを確認したら
どんな香り(梅花)にしたいか
イメージをきめて調合です
沈香や白檀をいれていきます。
粉末の香原料をつかう講座では
必要と感じた方にエプロンをご持参いただいています。
S様はご友人様が手作りされた
可愛らしいエプロンをお持ちくださいました
お似合いですね
合わせた香原料の量を
調合表へ記載します。
「入れてみたい香原料はどれかな?」
香原料を乳鉢にいれたら
スリスリと混ぜ合わせます。
途中でどんな香りになっているのか
香りを確認します
うんうんイイ感じですね!
ここで一旦、蜜をいれていただきました。
S様は、3種類の蜜を入れていましたね!
蜜をいれて混ぜたら、再度、香りを確認して
イメージ近づけるように香原料を調合します。
最終確認です
スッキリとした酸っぱさと
甘さのバランスが良い香りです
梅の香りがしますね~
調合ができたら
丸薬状の成形します。
S様の「梅花」が出来上がりました
艶々な練香です
甘酸っぱい香りは、満開の梅の花のようですね
1ヶ月くらい熟成させた香りも楽しんでみてくださいね。
S様、ありがとうございました。
次回の応用編は
「印香」をお作りいただきます。
来月も宜しくお願いいたします
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