親子クラス 一年の学び | 花日和り

花日和り

管理栄養士の高齢ママ。
食事と息子との日々を綴っています。




今期の親子クラスとおやつクラスが終りました。


月曜日は雨や寒い日がとても多かったのですが、


今日も沢山の方が参加して下さいました。


いろんな親子とお会いでき、


様々な事を学ばせて頂きました。


家でも簡単に出来る、


ごくごくシンプルな内容の


給食やおやつを「おいしい」と言って食べて下さり、


とっても嬉しかったです。


みんなで一緒に作って、遊んで、


テーブルを囲んで食べるご飯は本当に美味しいですよね。


いろんな情報に悩みながら、


こだわりを持って子育てされているお母さん達。


食だけでも


いろんな考え方があります。


何を食べるか、


選ぶかも大事ですが、


どう食べるか?もとても大事だと思います。


機能的な事もありますが、


温かい食卓、


落ち着いて食べられる環境、家庭の調和的な雰囲気、


生活リズムなどなど。


そして子ども達は、栄養だけでなく、


心の栄養、安心感をも求めています。


赤ちゃんは、おっぱいを飲んでいる時、


おっぱいを飲むのを休んでまで


お母さんの顔を確認します。


これは、人間ならではの行為。


自分は、ここにいていいんだ。という事を


赤ちゃんの頃から求めて、感じているのです。


小さければ、小さいほど、それを求めています。


おっぱいを飲ませている時に、


他の事をすると泣く事ありますよね。


バーナデッド ライヒレさんのお話しでありましたが、


行為だけでなく、


意識を向ける、


寄り添う。という事が乳幼児期には大切なんだという事を


改めて感じています。


とはいっても、


子どもだけに意識を向けるのは、とても難しい事です。


同じような悩みを抱えている方と


悩みを共有出来たり、


情報交換出来る場は、


意義深いですね。


親子クラスに来てホッとして帰られるお母さんも多かったです。


その様な場に関われた事がとてもありがたかったです。


ありがとうございました好