波瀾万丈シリーズ番外編
ずっと誰かと居たかった・・中学生編
は、私の恋愛編になります
私の数々ある恋愛遍歴の中で(ｵｲw
)
)忘れられない大事な恋愛のいくつかがある。
その中でもとびきりの、、
思春期の恋。
それは中２の２学期から。
およそ半年間つきあったユウジくん。
つきあうきっかけは、、たぶん私から。(笑)
このユウジくん。
彼もまた間違いなく私のソウルメイトであろう。
同級生。同じクラス。
毎日毎日一緒だった。
彼と過ごした日々はとても幸せだった。
中２というまだ大人になりきれてない心と体。
だけどこの時の二人はほぼ成熟した大人と同等なつきあいをしていた。
この頃のクラスが、今思うとかなり特殊で。
ほぼ、全員が仲良しだった。
もちろん、中にはちょっと暗めであまり誰とも話さないような子とか、男子でもちょっといじられるタイプの子とか。
いなかったわけではないけど、誰もいじめられてる様子はなく、女子のおとなしい子は私にはなついてくれていた(笑)
そんな仲良しの背景があったからこそだろうが、、
ある日、私は職員室に呼び出された。
呼び出したのは家庭科教諭(♀)。
私達が人目を憚らず仲が良いことを「ちょっとどうなのよ！？」と、いうお叱りだった。
たしかに、、登下校はもちろん、校外学習でも手を繋いで歩いてたり(笑)
完全にフルオープン状態の「つきあってる」状態。
でも、私は強かった
「悪いことしてません。」
で、通してしまった(爆)
この時、クラスの子達は助けにいく？どうする？？
と、教室で心配してくれていた。
また、私の転校が決まってからのある日、女子がこそこそ私に隠れて何かをしていた。
なんと、ウェディングベールを縫っていた。
ドラマ顔負けである
(笑)
(笑)放課後、学校近くの公園にみんなで集合。
結婚式ごっこである。
近所の人に学校に通歩されて、先生がきたので蜘蛛の子散らすかのように逃げて終わったけど(笑)
転校前にはみんなでお別れ会をし、メッセージの入ったカセットテープ(時代がバレるw)を貰い、、、
この時期のみんなと何故あんなにも仲良しだったのか、、、
ユウジは私にほんとに優しかった。
体調を崩して休んだら、薬とドリンク剤を買ってお見舞いにきてくれたり、、
(中２だよ？)
不思議だったのは、、、
会いたいと思ったらバッタリ会ったり。
話したいなーなんて思ってると、電話が鳴ったり。
なんでこんなに通じてるの？？
と、思うことがよくあった。
それは二人が恋人としては別れたあとも続いた。
ユウジとはその後私が結婚するまでずっと友人としてつきあい続けた。
何故、そんなにも仲良しだったのに結婚したあと連絡を途絶えさせてしまったのか、、、
後に私はそれをずっと心のひっかかりに感じていた。
が、、、
ユウジとはその後、実に30年近い空白の時を経て再会したのだった。
残念ながら恋愛関係には発展してはいない(笑)
が、、、
この特別感はちょっとなかなかない。
彼は間違いなく、私のソウルメイト。
クラス中を巻き込んだ「愛」の波動も、そのせいだったのではないか、、、
と、今の私は思う。
母からの愛情は薄かったが、この時期の私はユウジや友人たちからの愛でとても満たされていた。