あれは私が高校生くらいのときだったかな。
となると、毒母は40代後半。
毒母は生まれてからずっと、実家の近所でしか暮らしたことがない。
閉鎖的な田舎の狭いコミュニティだ。
近所は全員顔も名前も知ってるし、知られてる。
小学校、中学校も地元に1つずつだけ。
人数が少ないので、ひと学年にひとクラスしかない。
これは私の年代でもそうだった。
さて、そんな環境で育った毒母、自分より年下の後輩には強気なことを言う傾向がある。
思い出したエピソード。
近所に住む、後輩の女の人のご主人が亡くなって49日も終わってないような時期に、「旦那が死んでせいせいしたやろ?」と言ったのだ。
後輩の女の人は
「ようそんなこと言うわ。私、旦那のこと愛してたし好きやったから先に亡くなって悲しい」
「毒母ちゃんだって旦那さん亡くなったら悲しいやろ?」
と言って泣いたそうな。
そりゃそうだ。
旦那さんに先立たれて、「死んでせいせいしたやろ?」なんて言う人間がいるんだな!Σ(・□・;)
しかもそのエピソード、毒母本人から聞いたんです。
私は多分そのとき
「そんなん言うたらあかんやん!友達の旦那さん亡くなってるのに!なんでそんなこと言うたん?」
って言ったような覚えがあります。
毒母の答えは
「ウチは旦那が死んだらせいせいする。愛してるもへったくれもない。わずらわしいだけや。だから後輩の気持ちがわからん」
みたいな感じだった。
あなた、夫に先立たれたら困るやん。
夫に車に乗せてもらわないと、地元エリアから1人で外出できないやん?
粗大ゴミ出せなくてゴミ屋敷になるやん?
その後輩さんの旦那さん、20歳くらい後輩さんより年上で、お酒飲み過ぎ系の病気で亡くなった。
仕事はしてたけど、休みの日は一日中お酒飲んでていつも酔っ払ってた。
あんまり良い旦那さんじゃなかったみたい。
でも、後輩さんにしたら大好きで愛してた
。
他人さんが聞けば、異常な話だと思うけど、私も今なら異常だと思うけど、高校生だった私は異常だとはあまり思わなかった。
うちの母なら言いそうなことやなって思ってた。
悪気はないというのもわかってた。
だけど、言ったらダメなことだと思ってた。
毒母の地元の人たちで、毒母と普通に接してくれて付き合いをしてくれる人は、「毒母ちゃん、なんかキツイな。」っていうのをわかった上で接してくれてるんだろうなと思う。
多少変なこと言ってきても、毒母ちゃんやしな、みたいな(笑)
悪い人ではないと思ってくれてるから、付き合いをしてくれてる。
で、毒母は自分よりも年長者にはヘコヘコするので、年長者にはこんなことは言わないのだ。
上には媚びへつらう。
対等な立場の人にもこういうことは言わない。
このエピソードも、感情がマヒしてて、感情年齢の成長がストップしてて、幼稚園児か小学生並みだからこうなるんだろな。
悪気はない、心根は悪い人間ではない。
でもひどいことをされながら育てられた私からしたら、理由はどうあれ悪い人間だ。
大人対大人の話じゃないから。
大人対赤ちゃん〜幼児〜少女〜今に至るまでずっと。
赤ちゃんや幼児や少女って、親が異常でも戦う力もない。
従うしかない。
無力。
嫌なエピソード、また思い出したら吐き出すために書きます。