ドラ見え 勝利のダンジョン 8 | 花師論

花師論

まるっきり今までの生活を捨てて、ひっそりと身を隠して起死回生をボ~っと見つめるただのおっさん。
世間では「報われない人」と笑われ、「前に出るな」と罵られながらも、いつも笑顔で暮らしている。
さてさて、この先どこまで行くのやら?

「体力が足りんなぁ~」

昨日の合同練習の時に飛び交った言葉
アップからは前後にダッシュ!
待ち時間は新日本式のスクワット
すでに心が折れている選手が目に付く。

ここがチェックポイントになる。

人間の脳は、複雑に出来ているのだが、これが意外に諦めるのが早い
ついでに言えばズルい仕組みになっている。

体はまだまだ動けても、脳が「キツい」と信号を送れば、体は途端に停止へと走る。
1度送られた停止信号は、自分の力では動かせない。
なんせ人間の機能はすべて、脳が信号を送っているからだ。

でも、外敵から危険を感じると、脳はとっさに動き出し、体を反応させる。

「サボるなぁ~」

こんな声を耳にすると、一瞬でも体を動かし危険から回避する。
恐るべし脳である。

ドラクエにおける「マヒ」などはきっと、この事をしるしているのだろう。
実際には体は動かない。
動かない体にどんどん攻撃を仕掛けられる。
仕掛けられるとHPが減り、大ダメージへと繋がるのだが・・・
プログラム上、マヒで停止される事は確率が低い。
たま~に、マヒで全滅などにされる事があるのだが、その場合はパーティーそのものがまだまだレベルが低い証拠である。

体力が無く、キツい練習についていけないことはない。
なぜついて行けないか?
それは心・・・すなわち「脳」がついていけていないのだ。

「心が折れる」とは、脳が停止を命令しているのだ。

まずは体力よりも気力
この気力を上げるには、経験値を稼いでレベルアップするのを待つか?
指導者が上手く導くか?
パーティー、仲間が助け合うしか方法はない。
手っ取り早いのは、指導者が上手く引き上げるのが手っ取り早いのだが、これもなかなか難しいかもしれない。

ドラクエも同じで、イケイケドンドンの打撃一辺倒のプレイヤーだと、ただ打撃を与えるだけで補助系呪文を使わない。
頭を使うプレイヤーは、同じ宿屋でお金を払うなら、上手く呪文を使いながら体力を温存して先を進む。
どちらを選ぶかはプレイヤー次第だが、面白くゲームを進めるのは後者である。

ドッジの要は指導者である。
子ども達は選手というプレイヤーなのだが、実はプレイヤーは監督である。
監督の指導でレベルを上げ、旅を繰り返してエンディングを目指す。

体力の前に、気力を育て、知力を上げれば勝利は勝手に舞い込んでくる。

どんな旅をさせるのか?
すべては指導者の手に掛かっている。