紗戀さんは書道家なので、当然ですが色々な書体が書けます
楷書、行書、草書、隷書、篆書は当然
水墨画も勉強されたそうですから・・・
作品庫で1度見せて頂いた王義之という書道の神様の作品の臨書
確か、集中力と気合いで一回で書き上げたんだそうです
す、凄すぎる・・・
ただ、「花咲く書道」を書く時は、お花や絵に馴染むようにと、紗戀さんが考えた書き方で書いているので特に何書!で書いているという訳ではないそうです
あえて言うなら「花書」
↑これは私が勝手に想ったことで、紗戀さんが言った訳ではありませんが・・・
クルッとまわす筆遣いや、フワッと引く線
クルクルまわす筆、小さな頃から文字に対して疑問に思っていた部分を紗戀さんの想う字の形に直し、想いをのせながら書いている
この文字は柔らかい印象の文字だから、こっちから線を引けば柔らかくなるからと字の形が変わったり、この文字はこっちから書いた方がイメージだからと書き順を変えちゃったりすることが良くあります
フワフワと空中に文字が浮かんで見えている紗戀さんは、独特の感覚で花書の文字を見て書いているようです
文字を書くのが苦手な方から良く
お習字を勉強しなきゃ上手くなれないかしら?
と質問を頂きます
答えは、そんなことはありません
お習字では「花書」は教えてくれません
やはり、紗戀さんの文字をよく見て真似をして書くことがとても大切だと思います
真似しているうちに、何となく筆遣いがわかるようになることが大事なんです
花咲く書道は文字に自分の「想い」を込めることが何より大切
その上でもっと上手になりたいって考えた時の1番の近道は紗戀さんの文字を良く見て真似して、その筆遣いを自分のものにすることなのかな?って考えてます
油断すると、どうしても自分の悪いクセが出てしまうので・・・
よく見て、「花書」の筆遣いを勉強して書かないとダメなんだよね・・・と
最近筆を持つ機会が減って、どんどん下手になってきた自分に、よく言い聞かせている今日この頃です