作ったメダカの100万円分と言うのは目論見でしかありません。

1匹200円のメダカが卸値では50円になるように、1匹千円のメダカも卸値にすれば250円くらいでしょう。

仮に、近くにあるペットショップで今回作ったメダカを纏めて買い取ってもらえたとして、25万円も払ってくれる所は少ないでしょう。

これでは全く商売にはなりません。

それに、商売か趣味かに関わらず、丹精込めて育てたメダカなのですから、お客様に如何に評価していただけるかやお客様とのコミュニケーションがあってこそ価値に繋がるのだと思います。

やはり、自分で売る事が重要でしょう。

 

 

と言うわけで、100万円分のメダカを、店を持たずに小売りする場合の費用を考えて見ます。

販売に掛かる費用としては、販売経費、営業経費、人件費、減価償却費が考えられます。

 

まず、販売経費としては、袋や発泡箱などの消耗品代、酸素ボンベ代、販売手数料、送料などです。

袋は500枚あれば足りそうですので、一枚20円として1万円です。

発泡箱は200個いるとして4万円です。

酸素ボンベは初期費用と酸素封入費用を使用量で分割して5千円くらいでしょう。

販売手数料は、通販サイトの利用料やキャシュレス決済の決済手数料、代金引換手数料などに掛かる費用で、おおよそ10%と考えて10万円です。

送料は別途実費をいただくものとして計算には入れません。

 

営業経費としてはショッピングサイトやオークションサイトへ出品するための費用です。

写真撮影の機材やパソコンなどサイトへのアクセス用の機材を分割で考えて5千円くらい見ましょう。

それに、通信費が月額5千円として半年で3万円です。

 

人件費は自分でやるとして0円です。

今の段階では減価償却費は0円です。

 

販売に掛かる費用を考えますと

販売経費=155,000円

営業経費=35,000円

生産と販売の費用合計=406,500円

100万円分のメダカでの商売となるボーダーラインは41万円に膨らみました。

 

ここまでは最低限に掛かる費用を計算しただけで、営業に掛わる減価償却費などを特に上げていません。

オークションサイトやフリマサイトなど個人でも手軽に販売できるようになったとは言え、改良メダカが氾濫している今日では、見ず知らずの人から相当な価格で買ってくれるお客様は少ないのではないかと思います。

商売とするには、さらに、売れるための費用を掛けることが必要なのですね。

 

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