遅れましたが | [ willfulness ]

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舞台とか日常とか。

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ドトウノ本番ラッシュが終わりました。
メイドさんにシンデレラ、人見知りな妹を演じる実演販売員にパンクな歌手、高飛車な婦人。1週間の間に5役。こんなハードだったのは、後にも先にもこれっきりだと思います。

まずはメイドさん。厳密には家政婦ロボット。白いふりふりのエプロン付けて、「御主人様」って言ってました。自分がこういう役をする日が来るなんて、と何だか似合わなくて痒いようなでも思いきり遊んでしまおうみたいな感じでした。何かロボットでよかった。

その次にシンデレラ。これはC1。めっちゃシンデレラって訳ではなくて、何よりもみんなとの息、連携プレーが大事やって、今までにない体験が出来た。これはずっと続けたい。

そして「田中誠行アワー」。いろいろ難しくて大変やったけどほんま楽しかった。
「look look look」 は実演販売の兄妹、2人芝居。トップバッター やったのと客席待機やったのとで、始まるまで気分がまだら模様な感じでした。今回、唯一恥ずかしがりやの女の子な役。正確にはそれも演じてた訳でやり手の女性やのですが。
「歌声はお前だけじゃない」は人気の落ちた歌手2人組と、マネージャーの3人芝居。いろんな人にはじめは私だとわからなかったと言われました。うちの父親も途中まで私だと気付かなかったそうです。こんな役は初で、こんな低い声で喋ってたのも初だと思います。やってくうちにどんどん好きになってく作品でした。
ラストは「ライト兄弟」。二番目の兄ローリンの嫁。もう最後らへんに出て行ってブルブルするのですが、汗だくで汗だくで。夫の頭を叩くとこがあるのですが、楽日の昼公演にちょとスカしてしまって(>_<)これはヤバいと思い、夜公演、最後の最後に思いっきり振りかぶってスカさないよう下めを狙ったら、クリティカルヒット。めっっっちゃ手が痛かったです。島岡さんごめんなさい。

やっぱりガバメンツの作品が好きです。今回5作品それぞれの色があって、どれも好きでした。実際あってもおかしくないリアルな話に母と息子と彼女の可笑しくも悲しい話、ドラマな喜劇に、ありえないけどとにかく可笑しい誘拐、さらにありえない兄弟の話。その合間合間にある笑わない男の一人語り。
ホンと演出がすごく好き。ガバメンツの座長さんはすごく面白いです。うちは三谷幸喜さんにすごく似ていると思う。見た目じゃなくて、内面が。きっと舞台に立ったら誰よりも面白いのになぁ。
そして今回、改めてコメディは難しいと思いました。


観に来てくれた皆様、観に来ようと思ってくれた皆様、そして関係者の皆様、本当に本当にありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いします!!

次回は11月にガバメンツ長編☆
一番私が楽しみにしているかもしれない


今回勝手にガバメンツさんのページから画像貼っちゃいました。もっとたくさん見るにはガバメンツWebへ!↓↓↓

http://d.hatena.ne.jp/tonosama_kamera/20070808