前回のカラーリングの続編でブラシテクニックって内容のブログ、、

あげようと思ってたんですけど。

今日説明し易い画像撮れたので、
今日はparming💇‍♂️

ちょい長いでーす。

何だかラテン的な根元からくる立つようなクルクルパーマでのショートスタイルが苦手ってインスタのDMで来るんで、ここで。

今回も例によってbefore 撮り忘れ(すんません)
なので口頭で。てか書いてるけど。。打ってる。。まーいいけど。

イメージはこんな

で、少しテクノな

なカットラインもありつつ。
 
ここで骨格のお話から。
運良くハチとか張ってなく、髪質もシルキーで。日本人の髪質なら逆に少し太めでしっかりしててもキューティクルが薄い伸び縮みするような伸縮性のあるしなやかな髪質←Bestです。
でも、こういう髪質の人は別にパーマも要らないんです。パーマがあると楽で雰囲気に合う人って硬くて太く、縮毛とかあったり、とにかくガッツリした髪の方。メンズはバッチリ。(逆に細い人はクルクルは束の隙間が出るから僕は勧めないんですよね)
でもハチ張りの多い日本人、トップもフラットでそこにラテン的な強いパーマは作りにくく、伸びてくると崩れや爆発とかがある 言うんですけど、
僕はこういう場合ほど根元が1番強くなる様にパーマです。
とくに骨格の補正の為にトップの真ん中からつむじ下までが極端に強い方がいいです。
なのでこのサンプル画像の表面はもっと強くかけます。
で、元の長さの関係で短めのこれ



もっとちゃんと撮れば良かったけど、カルテ用の画像なのでm(_ _)m
スタイルとして2ブロックぽくした感じで。
いつももっと強くしたり前髪もクルクルなんですけど、今回はヨーロピアンで男子らしさも欲しくこんな感じです。質感はスタイリング剤でセミマットにしてるので少し毛先がリアル癖毛みたいに仕上げてますが、
ノーダメージ。


根元がラテンみたいにトルネードに湧き上がるカール🌪
先ず出来るだけ正方形で巻きます。方向はオールリバース。
フォワードは地道になります。
どちらかというと張り付くカール向き。

こんな位に必要なとこは正方形に近い長方形。なるだけ正方形ってくらい。

希望のカールよりかなり細めのロッドで。
この方はよくスパイラルなカールをかけるので根元のバージン毛にはあらかじめ薬液を浸透させておき、後は付け巻き。この位なら20分では巻きたいところですね。スピードは大切。

うちは中性の薬剤使います。

大切なのはキューティクルを柔らかくかける

でないと90年代の強いパーマでゴワつきな感じ。ラテンな強くてもくせ毛な感じのカールはスプリングみたいになって欲しいから、優しい薬液でかけれる位に細かく細く巻きます〜
で、クリープとバランスよくしっかりガラス化します。
エアウェーブみたいに乾かして定着するんですけど、クリープとのバランスとらないと、これまたパサパサです。

ボリュームなど骨格の補正はトップに特に強くしっかり作るだけで全て根元からしっかりかけ、
シルエットはカットのみで作るんです。

そうしたら伸びてもカットラインが伸びるだけなので
全体にバランスは同じのまま長くなってくるだけでフワフワのまま伸びます。

絶対にパーマで痛めてはいけないです。
絡みやすくなって傷むし、スプリング感がなくなりますから。

とにかく 
絶対傷めてはダメです。

カットも梳いてはいけないです。束感は出ても毛先に伸び上がるトルネード感が消えます。
多いなら束の隙間を多く作るとか何とか。

僕はステップボーンカットの認定講師なのでキレイ目な今回はそのスキルを使って骨格補正します。
でもグランジな少し汚い感じならセミウェットで別のカットで作りますけど、ドライでは切りません。スパイラルには不向きですね。日本人は。

後ポイントですけど
上から見て楕円形になる様に。

前から見たシルエットのサイドの必要なボリュームと横から見たシルエットのボリューム以外はカットで取っちゃう。


が良いと思います。
僕はメンズのパーマは90%位がハードパーマ。
と言っても傷まないカール🌀

可愛いし、オシャレで男らしさがちらっと品良く出る感じになりますよ😎
BARBiCANの西山でーす。
最近本当にインスタのDMで質問が来たりするので
ブリーチの正しい仕方←みたいなのの1例を。


実はbefore 撮り忘れてしまいましたm(_ _)m
まあよくある前回ブリーチしてからの1.5ヶ月後位の来店ですね。根元は約3cmの新生部、毛先はイエロー。
前回はベージュグレー、ハイトーンのグレージュです。
うちはブリーチはワンメイクのみです。まず2回する事はありません。勿論ペールトーンになるとたまーにやりますが、それでも1度の中でタイムや塗布のコントロールです。
この時いくつか問題があって、先ず地肌の強さですね。痛い思いはさせれないし、肌によくありません。
必ず地肌は空けます。刈り上げのところはタイムコントロールで行います。それか"効く"肌の保護オイルを使いますが、5cmの髪の長さがあれば肌にはつけるのは避けるのがいいです。
後は既染部へブリーチを付けない。当たり前なんですが、よく付いてしまって余計に抜けて傷んじゃってる人多いんです。この点でうちはブリーチヘアは舞い戻って来られる方が多いです。

ではブリーチ後


キッチリ抜けてるし全然痛くない状態です。
因みに加温で15分、重ねて塗布して7分。

今回は根元はネイビーアッシュ


毛先はモーブブルー


根元は赤みや黄味を一気に消すカラー、毛先は同じ色を入れるとムラになるので薄い色が経年変化を美しくします。

では

仕上り。

全部の画像は加工なし、スタイリング剤無しです。
配色は僕はしっかりグリーンを使って赤味を消して、そこにたっぷりのブルー、それに負けないくらいのパープル。シンプルに色を混ぜないと濁りますから怖いですねー。

塗布のコツはまた今度あげますね。

大事なのはスキルもですが道具です。


ブラシは固くて薄いストレート毛がオススメ。
カップは僕の趣味です☺️
ではでは✂︎


instagram   barbican_hair
instagram(西山)  fumito nishiyama

東京 グループ店 http://revels.tokyo/



寒いですねー!しかし。
店長の西山ですm(_ _)m
皆さん風邪引かないよう頑張りましょうね♪

さて久々に今日はカット。
特に以外に子供のカット。個性が出にくいもんです。
子供って小学生中学年過ぎるくらいまでキューティクルが少ないからしなっとまとまったりで羨ましいツヤが出るんですけど、その反面全然スタイルお構いなく日々暮らすので分かれる癖はしっかり分かれたり。
うちはこんな場合 flip cut(フリップカット)。
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彼女はまん丸のバングのアシンメトリー。
きっと将来モテモテのこの顔ですが、子供時代は地味に受け取られたりするんですよね。だからパンチが必要ですが、こんなに品があると彼女でなくなってしまうし~。
子供っ子の個性はポップに演出。これが1番ですね。で、どんな事しても絶対ハネない。纏まりもママ達の為に!

因みにお姉ちゃんはネコ耳♪
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