佐渡沖石油確認できず | 花咲宏基オフィシャルブログ「日に新た」Powered by Ameba

佐渡沖石油確認できず

参議院選挙期間中は、参議院選挙以外の話題はふさわしくないと考え、気になる話題をこのブログで掲載して来ませんでした。(麺レポートも…)
本日から、通常のブログに戻していきたいと思います。


以前、日本近海の資源が、探査技術の発達で、新たに見つかっているという話を掲載させていただきました。

各所で見つかっているメタンハイドレードや南鳥島沖で見つかったレアアースは、天然資源ない日本から、天然資源豊富な日本へという期待を抱かせるものです。


実は、私が一番期待していたのが、佐渡沖石油でした。
事前の調査では、100平方キロメートル以上の面積で、石油や天然ガスがたまりやすい形の地層が広がっており、中東並みの埋蔵量を期待する声もありました。


しかしながら、この4月からの試掘で、ごく微量しか検出できなかったことが、先日、確認できたとのこと。

残念。

私は、人口減少社会の日本において、経済成長を実現する一つのエンジンが日本近海の天然資源になると考えていました。ただし、見つかればですが。
残念な結果でした。


そもそも天然資源の発見に、経済成長を期待すべきでないとご指摘を受けると思います。
しかしながら、日本経済の成長の新たなエンジンは、そんなに多く選択肢はないと思いますので、少しでも可能性のあるものは、ひとつひとつトライしていくべきだと思います。

堅実なところでは、やはり、ライフイノベーション(医療関連)分野だと思います。

ライフイノベーション分野は、多くの規制やしがらみがある分野です。

安倍政権の三本目の矢に期待します。


花咲宏基拝
hanasaki@hanasakihiroki.jp