2013.4.27 麺レポート
ゴールデェンウィークに突入しました。
皆さんは、どのようなお休みを計画されていますか。
私は、政治の世界に入る前、休暇を使って、ラーメン店巡りをしていたことを思い出します。
そこで、ゴールデェンウィークに突入した初日は、ラーメンレポートをお送りします。
まずは、尾道ラーメン。
■萬来軒 >>>
尾道ラーメンの御三家は、「朱華園」「つたふじ」「みやち」と言われます。
しかしながら、私個人は、背脂の玉のない「みやち」は、尾道ラーメンに入れず、「萬来軒」を入れたいところです。(「みやち」も美味しいですが。)
そこで、20年ぶりに、萬来軒に足を運びましたが…。
スープは、背脂の玉がのった変わらない味で良かったです。
醤油ベースのスープ、麺は昔と変わず、美味しかったと思います。
しかしながら、チャーシューは、写真をご覧頂ければお分かりいただけるように、切り置いた冷えたもので、がっかり。
この日も満席で、忙しいことを前提に、切り置きしていたのだと思いますが、20年ぶりで、期待して入った私には、残念でした。
「萬来軒」は、私の尾道ラーメン御三家から外させていただきたいと思います。
↑チャーシューが冷えたままで残念でした。
スープと麺は変わらず美味しかったです。
■喰海 >>>
尾道ラーメンが全国区になり、有名店以外にも、尾道ラーメンを提供してくれるお店が増えました。
「朱華園」に続くお店を探そうと、ラーメン王・石神秀幸さんがプロデュースしたメニューもある喰海さんにおうかがいしました。
私は、プロデュースされたメニューではなく、チャーシューめんをいただきました。
下の写真でお分かりいただけると思いますが、盛り付けが雑。
レンゲで一杯スープをすすってみましたが、う~ん。
濃い醤油味に、魚介系がかすかにしますが、旨味が感じられず。
麺は、ちじれ麺でしたが、ゆで具合がバラバラ。
チャーシューは、インパクトを感じずでした。
また、最近、分かって来たのですが、ラーメン店で、丁寧な仕事をしているかしていないかをはかる一つの基準は、ネギが新鮮かどうかです。
作り置きでパサパサのお店で、ラーメンが美味しいお店はありません。
残念ながら、「喰海」は、パサパサでした。
あまり、辛口の評価をさせていただかないようにして来ましたが、こちらのラーメンは、残念でした。
■らあめん天 >>>
尾道から笠岡へ帰る途中、「喰海」のラーメンに、どうしても納得ができず、もう一軒、ラーメンを食べることにしました。
尾道と福山の中間に位置する松永にある「らあめん天」です。
依然、母が世羅町の病院に入院している際に、福山市内一番のラーメン店と評する方もいて、世羅から笠岡への帰り道に寄った際、駐車場がいっぱいで入れなかったので、リベンジしました。
スープは、醤油ベース。複雑な味で手を入れていることを感じます。
外付けに香油があり、私は、味を自分の好みに調えました。
麺は、珍しいんですが、とんこつラーメンで使う細麺。
悪くはありません。
チャーシューは、角煮を切ったようなチャーシューで、肉厚があり、とろとろで美味しかったです。
ちなみに、ネギは、写真のとおり新鮮。
全体的に、バランスがとれた逸品です。
1時間前に食べたラーメンのことは、すっかり忘れて、満足。
このゴールデェンウィークは、クールジャパンの目玉(私が勝手に思い込んでいます)のRAMENをご堪能ください。
花咲宏基拝