2013.4.11 麺レポート
東京滞在時にいただいたラーメンレポートです。
ラーメン店超激戦区の神田のラーメン店をご紹介させていただきます。
■潮(うしお) >>>
カンブリア宮殿で、製麺機メーカーの大和製作所の藤井社長の特集をしていました。藤井社長は、ラーメン学校 を開催し、多くの卒業生が、行列人気店を創り出しています。
その卒業生のお店として、紹介された人気店が、潮です。
美味しいだけでは、行列人気店にはなれなくなった今、他店との差別化が求められます。
潮も、「鶏白湯そば」と「にほんいち醤油そば」の2種類のオリジナリティあるメニューです。
お店前には、椅子が置かれていて、昼食時には行列ができるのだと思いますが、私が足を運んだ15時には、行列なく入ることができました。
私が注文したのは、「にほんいち醤油そば」にチューシューのトッピングです。
スープは、魚介系。北海道真折産の最高級品の昆布に、7種類の上質な干物を使ったスープ。そこに、にほんいち醤油が入ります。
丁寧な仕事をされたスープです。
麺は、つるつるしたストレート麺。私は、スープがからむちじれ麺派なので、少し、もの足りませんでした。
トッピングは、合鴨スモーク、味玉、ねぎでした。
ここに、チャーシューを追加させていただきました。
合鴨スモークが、ラーメンに合うかは、賛否の分かれるところです。私は、好みではありません。
チャーシューは、ハムのようで、これも、私の好みではありません。
好みでないと続きましたが、総合的には、美味しいラーメンだと思います。
値段は高めです。
■神田 磯野 >>>
今、神田近辺でも活動しているので、神田で、食べログで点数の高いラーメン店を探して足を運んでいます。
ここ「神田 磯野」も高い評価。
20時頃に行きましたが、お客さんは、私一人。
人気店と食べログにありましたが、?。
さて、肝心のラーメンですが、醤油チャーシュー麺をいただきました。
スープは、醤油ラーメンの正統派で、しかも、化学調味料を使用していないとのことで、あっさりしたスープでした。
化学調味料が入っていない分、旨みが薄く、物足りなさを感じます。そこで、トッピングされている岩海苔とラーメンをからめながらいただくと美味しい。
チャーシューは、程良い脂がのっていて、美味しい。
美味しいことは美味しいですが、また、行きますかと言われれば、「近くに寄った時に。」という感じです。
=番外編=
■日清ラ王袋麺屋(JR渋谷駅山手線内回りホーム店)
現在、CMでも広告に力を入れている「日清ラ王袋麺」を、250円で食べさせてくれるお店が、JR渋谷駅山手線内回りホーム内にできていました。
食べてはいないのですが、収益よりも、話題性を狙ったお店だと思います。
日清の生麺タイプのインスタントラーメン発売でのプロモーションの一環として行われているようです。
東京の宣伝広告活動は、楽しい。
神田がラーメン超激戦区と申し上げましたが、東京全体が、ラーメン激戦区です。
他店と差別化しないと生き残れないという中で、美味しさだけでなく、いろいろな工夫をこらしていることに、感心します。
このサバイバルな状況が、世界で戦える“RAMEN”を創り出すのだと思います。
花咲宏基拝