川を上れ、海を渡れ | 花咲宏基オフィシャルブログ「日に新た」Powered by Ameba

川を上れ、海を渡れ

昨日、藤井裕久代議士のお話をお聞きする機会がありました。


「川を上(のぼ)れ、海を渡れ。

政治を司る者は、川を上れ。歴史を学び、歴史に学ばなければならない。また、海を渡れ。世界情勢に目を向けろ。」


藤井代議士のこの言葉は、昨年、一度お聞きする機会がありました。


社会保障と税の一体改革を、この任期中に成立させなければならないのか?

私自身は、次の衆議院選挙の争点だと考えていましたので、自分自身、納得するために、大平正芳元首相以来の消費税の議論の本や資料を読みました。

また、リーマンショック後の9兆円にのぼる税収減があったわけですが、欧州危機はじめ現在の世界経済の状況を見渡すと、この任期中に、社会保障と税の一体改革が必要だと考えました。

(景気が悪い時に消費増税を行ってはならないので、景気条項は入れました。)


領土問題も同じです。

竹島、尖閣諸島、北方領土についても、日本固有の領土であるという確固たる歴史、そして、相手国との軋轢の歴史を学び、相手国だけでなく、日米同盟関係も含め、周辺国の領土問題に対する姿勢を考慮しながら対応しなければなりません。


本会議や委員会の議論が、うっすっぺらいものに感じるのは、“川を上っていない、海を渡っていない”議論になっているからではないか。


私自身にも、突き付けられている。


“毎日が行革!”

花咲宏基

hanasaki@hanasakihiroki.jp