税外収入増を追い求める
復興財源について、三党協議も進んできました。
その中で、たばこ税を除外するという話も出て来ているようであります。
そうなると、復興財源に穴が開きます。
そこで、所得税の定率増税を延長するという案が出ています。
できれば、延長でなく、民主党が政府に示した2兆円の税外収入の上積みで、財源の穴を埋めるべきだと考えます。
そこで、昨日は、議員会館事務所にこもりまして、地元からの陳情要請案件の対応と共に、2兆円の上積み分を実現するための資料の精査をしておりました。
エネルギー対策特別会計、国家公務員宿舎、衆参の資産、独立行政法人の資産等について、あらためて、精査をして、それらの売却のために、先輩議員に、あらためて説明できるように、資料を整理しました。
先日、南相馬市、飯舘村に視察におうかがいをさせていただきましたが、除染含め復興には多大なる費用が掛かることを再認識し、復興のための第三次補正予算の財源は、できる限り、税外収入を上積みしなければならないと腕まくりしました。
税外収入の上積みは、官僚と衝突をする案件ばかりです。
官僚と議論するにも、私が官僚に負けない準備をしなければなりません。
資料を整理しながら、「官僚からは、こういう反論があるだろうな。ならば、この数字を示そう。」と頭の体操をしております。
官僚は、基本的には、自ら身を切ることをしません。
国会議員に指摘され、身を切り始めます。
復興財源の上積みは、まさに、政治主導が必要です。
民主党の力が試されます。
“がんばろう日本!”
花咲宏基